2020/06/17 10:00

未曾有の事態に世界の景色が一変して、はや数ヶ月。

しかしながら、このたった数ヶ月の時間の中で、これまで人々の生活に「活力」や「潤い」をもたらしてくれていたはずの音楽や歌は、活動中止を余儀なくされるだけではなく、そこに関わるライブハウスやリハーサル施設、教室と言った[音楽の場]自体の存続が危ぶまれるほどの大打撃を受けています。

12年という時間を重ね、日本最大のゴスペルイベントとなった[横濱ゴスペルフェスティバル]も、今年はホール使用不可という判断のもと、通常開催ができなくなりました。

一年に一度、この日のために仲間と声を重ね、一つのステージに向かっていく時間は、一人一人の人生においてとても尊く、愛しい瞬間の連続であったと思います。

その集大成を披露する場が失われる事への悔しさ、申し訳なさは、主催は勿論のこと、このイベントに長く関わらせていただいている私自身も慚愧の念に堪えません。

そんな中、ゴスペルという音楽を芸術の域にまで昇華させ、これまでもたくさんの方々の心を打ってきた著名なゴスペルシンガーやディレクター達が、主催の熱い想いに応える形で立ち上がりました。

無観客&無料配信による[横濱ゴスペルフェスティバル]の開催です。

これほどのメンバーによるゴスペルライブは通常ではありえないという豪華な方々です。

是非、ゴスペルを愛する人も、ゴスペルにまだ触れたことのない人にもご覧になっていただきたく、実現を心より願っております。


皆様のお力に頼ること。

これもおそらく、主催は苦渋の判断であったと推察します。
しかし、この灯を消さんとこれまで励んでこられた、たくさんの方々のお力を今こそ信じ、前に進もうとする姿に、私は賛同いたします。

この事態があったから生まれたという感動と奇跡を、
心から願って。
ご成功を祈っております。


(一社)日本ハーモニー能力検定協会 代表理事
ヤマハ音楽振興会認定講師
ゴスペル甲子園 審査員
木村宇志

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