2020/04/24 15:30
ご支援いただきました皆様
 
この度は、QUIT.Sリニューアル版クラウドファンディングプロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございます!
また、ご支援ご検討くださっている皆様、後一週間を切りましたので、ぜひご支援のご検討をいただけましたら大変うれしいです!
 
今回は、QUIT.Sの最も大事な香りづくりの誕生秘話についてお届けいたします。
 
ヘルスケア用途の香り、香りでタバコをやめる!?
私自身、健康と大変近い製薬業界でのキャリアを積む中、ヘルスケアが自分の取り組むべきテーマの1つであることは自然な事でした。
ただ、なぜ香りなのか、というところについてですが、これはもともと私が香りにとても関心があったことに加え、今まで何度となく、人生の路頭に迷う瞬間にふっと現れ、気づきを促し、心を救ってくれたのが香りだったからです。
このことから、香りには力がある、と思い、 ファッションや芸術等、文化に深く根付く要素が大きかった香りのヘルスケアの転用について模索することといたしました。
 

会社を辞めて、2016年1月香りで禁煙プロジェクト(当時)を世界的にご活躍なさっている調香師 新間美也さんに香りづくりの協力依頼をしました。

何もないゼロからの構想づくりで、フランスにいらっしゃる新間美也さんと日々やり取りを行い、まず、禁煙にふさわしい、吸った気分になれるような香りそのものを作り上げる、というプロジェクトです。

 

香りで禁煙プロジェクトスタート!

2016年の1月から3月まで香り自体の開発期間に充て、どのような香りづくりのアプローチをするのか設計し、新間さんに香り全体のまとまりを監修していただきました。

喫煙をしては香りを試し、試作の香りが自分の喫煙と同等の感覚をもたらすか、日々試行錯誤でした。

最後の喫煙の期間を商品開発に捧げ、これだ!と思う香りが完成したのは3月でした。

 

香りには、喫煙者の方がなぜ喫煙するに至っているのか、根本的な心理や喫煙がもたらす身体的な反応の特徴を洗い出し、それぞれにアプローチすることが知られている天然香料を厳選しました。

これらを組み合わせて、自分が吸っているタバコに限りなく近づける、というチャレンジを行いました。

 

開発しながら自らが禁煙を実証

香りの開発後、自分でまず検証する、ということを最初のプロダクトでやると決めていたので、吸いたくなったら香りを嗅ぎ、一本を手に取らない選択を繰り返せるか、ということをテストしました。

*試作した香りのプロトタイプの一部

 

開発の過程で、香りを嗅いで、これならいける、という確信を深めていきました。

結果は、1か月ほどで香りも必要がなくなり、タバコも吸いたいと思わなくなりました。

禁煙はまた吸いたくなるリスクと一生戦い続けることでもありますが、2020年となった今でも、引き続き私の禁煙記録は更新中です。

 

ご支援者の皆様にお願いです!
 
リターンがお渡しできるまで、まだまだ目標金額まで足りません!
こちらのプロジェクトをお知り合いの皆様にぜひシェアいただけましたら大変幸いです。
このプロジェクトの成功には、ご支援者の皆様から広がる支援の輪がとても大切です。
ご協力、どうぞよろしくお願いいたします!!
 
【お知り合いへのシェア、ぜひお願いします】