2020/07/13 11:35

営業を再開したホテル。
人が全くいない(プーケットにはこのような感じのホテルが数百はあるのでは。。。)

現在もタイでコロナウイルス感染者が確認されておりますが、ここ1か月半以上は全て海外からの帰国者です。国内での感染者は45日間ゼロです。
6月以降1人しか死者が出ておらず、今月から更に規制が緩和され、国内の生活はほぼ元通りになっています。
本日時点では合計3,217人。新規感染者数は1人、死亡者58人(増加は無し) 、71人が治療中で、3,088人は既に回復しています。


緊急事態宣言
新型コロナウイルス感染抑制のため、緊急事態宣言は7月31日までとなっています。
しかし、この緊急事態宣言は海外からタイに帰国してくる国民に対して2週間の隔離措置を取るためのようなもので、日常生活での強い制限はほぼありません。
状況次第では早期解除もあり得るとのことです。


感染第一波の終結
タイの疾病管理局は、国内で1か月半以上新規感染者が出ていない事から、コロナウイルスの完成第一波の終結を発表しました。
ただ他国では感染が広まり続けており、いつ第二波が来てもおかしくないので、それに備えるように警告をしています。
第一波終結後もタイでは引き続きマスクの着用、定期的な手洗い、社会的距離の維持など感染対策が取られています。

ビーチにタイ人しかいない

外国人滞在許可延長打ち切り?
コロナウイルスの影響で国内に足止めになっている外国人のために、全てのビザ対象に7月31日まで自動的に滞在が許可されています。
しかしまだ、確定ではないですが8月1日以降は滞在許可が自動延長されない可能性があるとのことです。
そのため対象者は、それまでにビザ延長手続きをしなければならず、それが出来ない且つ帰国のフライトがない場合は、自国の大使館で特別な書類を取得して、申請する必要が出てくるとのことです。そして、90日レポートの提出義務も復活します。
私達、夫婦はこれに該当するタイプのビザなので、死活問題。一度タイを出国するといつ戻ってこれるか分からない状態です。会社や住宅、愛犬がいるので非常に切迫しています。高額なタイプのビザ取直しなど早急な対応が必要です。


日本路線の再開延期
タイ航空は、コロナウイルス感染が日本で収束していない事から、8月1日に再開を予定していた日本路線を8月31日まで運休する事を発表しました。
バンコク発が2020年8月31日まで、日本発が2020年9月1日再開予定となっていますが、今後の状況によってはそれが更に延期になる可能性があります。
そのため該当者はタイ航空HPで最新情報を確認することをおすすめします。
その他、エアアジア等のLCC路線も未だ日本路線は再会されていません。
可能性としては日本のキャリア組が日取り限定で運航されています。


トラベルバブル延期
トラベルバブルとは、結びつきの強い近隣国同士が協定を結び、国の間を隔離期間なしで移動できるようにする取り組みの事です。
その対象となるのは、中国(一部の省)、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドおよびASEAN諸国になる模様です。
しかし現在いくつかの国が、再度感染拡大傾向に入ったため、「トラベルバブル」の開始時期が遅れる可能性があるとのことです。
日本はここ最近で感染拡大しているので、往来時期は大幅に遅れることになります。

デパートもいまだに人がまばら


旅行者の14日以上滞在を要求?
上記のトラベルバブルにつき、タイ政府は外国人旅行者を受け入れるにあたり、最低14日間はタイに滞在する計画について協議している模様です。
トラベルバブルで、外国人旅行者が14日間の隔離検疫なしで訪れることが出来るのはチェンマイ、サムイ島、プーケット、クラビ、そしてパタヤになる見込みで、外国人旅行者がその地域に滞在して14日後に新型コロナウイルス検査で陰性に確認されれば、タイ国内を自由に旅行出来るように許可したい模様です。バンコク内に入る事はできず、空港乗り換えは可能な様です。
早ければ8月中には開始したいと考えている模様ですが、現時点では確定していません。


以上の事から、観光客を受け入れるのには時間がかかる模様です。
タイ国内で落ち着いたとしても、他の国で感染が止まらない限りはなかなか難しそうな感じがします。

ダイビングボートは数少ないですが催行

少しでも早く観光客の入国が許可されて、元の姿に戻ってほしいですが、年内中にそれが叶うか先行きは不透明です。