2020/08/12 18:56

こんばんは。じゅんじゅんです。


先日、めでたくサクセスを迎えることができました。改めてのご挨拶となりますが、ご支援者の方々本当に本当にありがとうございます。(今日はちょっと冷静です)


いつもとは違う状況なので、いつもとは違うことをするべきだ!と思い進めて来たこの絵本プロジェクト。いつもの夏とは違いますが、今年は今年で良い風景が見れたことをとても嬉しく思っています。



今日は活動報告、というよりはわたしの宣言というかお気持ち表明(?)みたいなものをさせてもらえればと思っています。


ちょっととりとめもない内容になってしまうかもしれませんが、残しておきたいので書きます。




コロナウィルスによる影響でお店の営業ができなくなってしまった時、冗談抜きで絶望の淵に立たされた思いでした。


わたしは昔からお店に立つことが大好きで、人が大好きで、これまでもこれからも、ずっとこういうことをやっていくんだ、やっていけるはずなんだと心のどこかで思いながら生きてきたんだと思います。

(形は違えど、同じような心境になった方も多かったと思っています)



わたしは弱い人間なので、自暴自棄になりかけていました。(っていうか多分なっていました)



こんなときだから頑張らないと!なんてとても考えられませんでした。頑張る気持ちはあっても、こんな時に一体なにを頑張ればいいのかわからないので、考えれば考えるほど元気がなくなっていました。



何をしていいのか本当にわからないので、一日中ずっと、好きなお店や好きな人達の事を考えることだけがわたしの心の支えでした。


「次にお店に立ったらこんな事をしよう」「次にあのお客さんにあったらこんな事を話そう」ということを毎日のように考えて生きていました。でももしかしたらそんな日常はもう帰ってこないのかもしれないという思いが強くなり先のことを考えるのが悲しくなっていました。


なので、昔のことをたくさん思い出すようにしました。


毎日毎日、昔の楽しかったことばかりを考えていました。


「いつもと違うことをしよう」なんて本当はただの言い訳なのかもしれません。


でも、楽しかった思い出を振り返ることは本当にわたしの心を癒やしてくれました。


人間、前だけを見てなんて生きてられません。

いや、もしかしたらできる人達もいっぱいいるのかも知れませんが、少なくともわたしには無理でした。

その時のわたしには、これまでの思い出を振り返ることしかできなくて、それがわたしにできる精一杯でした。


でもそう考えると、もともと毎日やっていたことも同じだったのかもしれません。

「ゴールデン街は、いろんな人といろんな事を話して、いろんな事を振り返ることができる場所なんじゃないか?」

「先に進むために、振り返るための場所なんじゃないか?」と思っています。


多分絵本を作ることも、わたしにとって新しいことじゃありません。

いつもと同じように、思い出を振り返ろうとしているだけなんです。


皆さんにご支援いただいて、絵本プロジェクトを行うことが確定することができました。


なので、全力で過去を振り返ろうと思います!

先のことなんてわからないので、とにかくわたしはわたしの楽しかったことをたくさん残したいと思っています!

なにか辛いことがあった時に、楽しく振り返ることができるように!

たくさんの思い出をできるだけたくさんの人達に届けて、そして全員で楽しかったことを振り返りたいです!


8月17日(月)の募集終了日まで、もう少しですがお付き合いください!


最後まで読んでいただいてありがとうござました!