2021/08/25 09:00

平素よりご理解ご協力いただき誠にありがとうございます。

木型が出来上がって参りました。
こちらは鍋敷きの木型となっております。

お客様の声を反映し、接地する足を大きくして安定感を向上させています。


ご覧いただくと銀色に見えますが、こちらは「造型」(砂を型に詰める作業)を行う際に
砂と木型がくっつかないように塗布する離型剤というものです。うどんをこねる時の打ち粉と同じです。

また、製品となる部分以外に枝のように回り込んでいるものがありますが、こちらは溶けた鉄が
流れ込むルートになっております。太い経路を「湯道」、製品に入る直前の細い経路を「堰」(せき)と言います。製品の大きさや複雑さによって、湯道や堰のルート、数が異なってきます。

これから、製品が製造されていきます。

もう少し楽しみにお待ちいただければ幸いです。