2021/06/23 17:34

個人の興味関心をシェアしながら学び合うワークショップの型
「学びのシェア会」のつくり方をお伝えする講座です。
【型の体験】と【実施のポイント】をセットでお届けします。
学び合いのコミュニティをつくりたい方、
チームで気軽に深い対話ができるコンテンツをお探しの方に最適です。
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わたしたち学びのシェア会は、現在、きみトリプロジェクトという出版と対話の場づくりのプロジェクトに力を入れていますが、もともとは、個人的な探究の途中経過や成果をシェアする、学び合いのコミュニティです。

学びのシェア会では、毎回メンバーの中から3人が挙手制で登壇し、「参加した講座やワークショップで得た学び」「読書からの考察」「独自研究における新発見や成果発表」などを発表します。テーマや内容、発表スタイルは自由です。
聴く人を募り、発表のあとに質問や対話をする、講座とワークショップの中間のような、新しい学びのスタイルです。


場からの収穫はたくさんあります。たとえば、

・プレゼンは苦手だけれど、仲間が関心を持って聴いてくれるので、のびのびできて自信がついた。
・わたしの個人的な探究には価値がある!と思える。
・シェアすることを前提に講座に参加するようになり、一つの機会から深く学びとる力がついた。
・自分からは遠く感じていたテーマも、発表を聴いてみると、自分の知識や経験とつながり、必ず何かを学べる。
・メンバーの得意や魅力に気づく。

など、発表する側にも、聴く側にも、発見や学びがある、刺激的な時間です。

プレゼンスキルが仕事に生かせたり、自分流の学び方を開発したり、やりたかった仕事や活動に一歩踏み出すなど、個々の成長にも結びついています。
メンバーの中から「本を出版する」という挑戦が生まれたのも、この「学びのシェア」を小さく重ねてきた成果です。仲間内という安全地帯から一歩外に出て、自分の問題意識を広く世に問いかける勇気を、このコミュニティで得ることができました。

確実に人を成長させ、学ぶ力を向上させ、人と人との信頼やつながりも強くする。
この「学びのシェア会」のような学び方や、コミュニティのあり方は、今の社会にきっと必要とされている!
学びをシェアする文化で、コミュニティはもっと生き生きする!

そう考え、今回、本家オリジナルの「学びのシェア会」の型とノウハウを余すところなく、お伝えすることにしました。
「自分がやるとしたら?」を考えていただけるよう、特製のワークシートもお渡ししますので、ぜひご自身の現場で実践していただけたらと思います。

ご参加お待ちしております!

▼こんな方はぜひいらしてください
□ 大人の学ぶ力をUPするための効果的な手法を知りたい方
□ 一方向的な教えるー教わるではなく、学び合うコミュニティをつくりたい方
□ 組織内外の人たちと、心理的安全性を高めながら、コミュニケーションを活性化するコンテンツを探している方
□ 主体性や向上心を組織内で高め合える仕組みをつくりたい方

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開催概要

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■日時:2021年7月4日(日)10:00〜12:30(開場9:50)

■場所:オンライン会議室ZOOM(URLは申込者にお知らせします)

■参加費:5,000円 
ワークシート2点付き:
・すぐに場づくりができる、あなただけの【オリジナル企画シート】
・気づきと疑問を逃さない、【受講メモシート】

■定員:20名

■内容
・第一部 学びのシェア会体験 [発表15分+対話15分] ×3セット
・第二部 学びのシェア会の作り方 ポイント解説&質疑


発表と登壇者プロフィール
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◆発表1. 自分を知って人とかかわると、かかわり方が変わる

呼吸・整体という呼吸を使って自分と対話するスキルを学び始めてから、4年経ちました。
自分の身体であっても、まったく自分の思うとおりには動いておらず、今までどれだけ身体の声を無視して動いてきたかに気づきます。
気持ちのいい深呼吸をするという単純なことひとつとっても、自分と対話し、気づき、気づき続けることで、まったく別のものになるという体験。そして、自分を深く知り、自分と対話できるようになることで、人とのかかわり方がまったく違ったものに変わってきました。

その私の体験を通して、何がどう変わって、どんな気づきがあったかという学びをシェアします。

稲葉麻由美(いなば まゆみ)呼吸シェアリスト、カウンセラー&セラピスト、ファシリテーター

自分の生きづらさを解消するための探求を続ける中で、ありのまま自然な自分で生きることがいかに大切かということに気づく。
呼吸ワークやカウンセリング、セラピーや場づくりをしながら、その人が本来ありのままで生きる、本質を生きるお手伝いをしている。
HP http://akaruitsuki.strikingly.com/
Blog http://mayuminaba.hatenablog.com/
Twitter https://twitter.com/akaritsuki222


◆発表2.  学び合いの場をつくろう〈語学編〉

社会にある何からでも、人は学ぶことができる。
自分を生かすために何を学ぶか? 自分の学びのために何を使うか?
鑑賞対話の場づくりを仕事にしながら、探究していることをシェアします。
今回は〈語学編〉と題し、小説や絵本の原書と翻訳書を使い、日本語と外国語を行き来しながら学び合う場の型、「○○語でなんか読んでみるかい」と「絵本の翻訳バトル」をシェアします。

あなたもすぐに友だちを誘ってやってみたくなるはず!

舟之川聖子(ふなのかわ せいこ)鑑賞対話ファシリテーター、場づくりコンサルタント

「鑑賞を生きる力に」
共有したい・伝えたい・遺したいものを持つ芸術文化の担い手とコラボレーションし、一人ひとりの学びを促進する場をデザインするファシリテーター。鑑賞会、上映会、読書会、勉強会などのワークショップの企画進行など。Lifelong Learning(生涯学習)の観点からの、鑑賞対話の場づくりを推進中。

HP https://seikofunanokawa.com/
Blog http://hitotobi.hatenadiary.jp
Twitter https://twitter.com/seikofunanok


◆発表3. 学び合い・分かち合うコミュニティの作り方

私は「沈没家族」というシングルマザー含む5世帯での共同生活とほか数十人での子育てを経験し、以来『分かちあう場』を意識的につくってきました。「こぶたラボ」「タンジェリン・ラボ」「IDO」「リスニングママ・プロジェクト」「学びのシェア会」その中で、うまくいくこともいかないこともありました。

その都度、私が何を意図してどんなことをしてきて、結果どうなったか、一個人の経験をお話します。

高橋ライチ(たかはし らいち)カウンセラー、コミュニケーション講師

「聴く・聴き方を伝える・聴いてもらえる場をつくる」 をライフワークとする。
「誰もが自由に自分らしく、本当にやりたいことを実現する社会」を目指し、自身も当事者として切実なことから場をつくり活動をつくっている。学びのシェア会呼びかけ人。
(株)タンジェリン・ラボ 代表 
http://www.tangerine-lab.com/
NPO法人リスニングママ・プロジェクト 発起人・代表講師 
https://lis-mom.jimdofree.com/

Blog https://ameblo.jp/lychee-tangerine/
note https://note.com/lychee_tangerine
Twitter https://twitter.com/LycheeT


参加にあたっての注意点
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 ・オンラインミーティングツール「Zoom」を使用して行います。
 ・当日の参加者様側の環境での接続や音声の不備については、フォローできかねますのでご了承ください。
 ・事前に「Zoom」のインストールをお願いいたします。
  参考:https://hashikake.jp/articles/how-to-zoom-ep01
 ・当日は以下の環境を整えてご参加ください。
  -使い慣れたPC・タブレット・スマホ
  -安定して速度のあるインターネット回線への接続
  -雑音が少なく話しやすい静かな場所
-交流とつながりを大切にしたいため、なるべくビデオをONにしてのご参加をお願いいたします(バーチャル背景でOK)
 ・画面キャプチャ・スクリーンショット他の写真撮影や録音はNGです。

※主催者側で録画を行います。レクチャー部分は、後日一般販売予定。
質疑応答部分は内部資料(レポート作成など)にのみ使用し、発言者のプライバシーは守ります。

ご不明な点がありましたら、kimitori2020★gmail.com(★→@)までお問い合わせください。

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企画・主催:きみトリプロジェクト
稲葉麻由美 高橋ライチ 舟之川聖子
HP http://kimitori.mystrikingly.com
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Twitter https://twitter.com/kimitori2020