2020/09/19 21:31

多くの皆さんの温かいご支援で、私たちが始めた「被災地学生支援」のクラウドファンディングは、500万円の目標額を達成しました。それに加えて、直接口座への振り込みを200万円いただき、手数料等を差し引いて「600万円を助成」できるめどが立ちました。


そこで、助成の公募を開始することにします。


熊本だけではなく7月豪雨の被災地を対象にします、大学生だけでなく、大学院生や高校生も対象にします。8月以降12月までのこれからの活動だけでなくこれまでの活動も対象にします。

応募要項と申請書は下記よりダウンロードください.

※※2021年度3月末までの活動を対象にすることに変更しました(2020/10/9更新)※※

応募要項・申請書


7月豪雨災害での学生災害ボランティアを支援します

学生災害ボランティアを支援する会

  代表 室崎益輝

豪雨災害の被災地で、支援活動に取り組まれている学生の皆さん、ありがとうございます。皆さんの活動を財政面から支援しようと、全国の大学や災害ボランティア団体の関係者の約50名が呼びかけ人となり、クラウドファンディングを実施しました。9月17日に500万円の目標が達成できましたので、支援を希望される「若者グループ」の皆さんからの申請を、9月19日から受け付けます。

下記の要件をお読みの上、進んで申請をお願いします。

なお、支給する財源に制約があるため、必要最小限の支援しかできないこと、選考審査により支援できない場合があることを、ご承知ください。


支援の対象

(1)若者(大学生、高校生など)が3名以上のチーム、グループ、サークル、団体、研究室など

(2)令和2年豪雨災害の被災地での活動(被害の大きかった熊本を中心に考えますが、その他の被災地での活動も受け付けます)

(3)8月1日から12月末までの活動(8月1日に遡って受け付けます。10月以降に予定されている活動も受け付けます)

(4)支援活動に要した必要経費(旅費・交通費、資器材費、その他必要な経費=長靴、マスク、手袋、各種安全装備、PCR検査費、ボランティア活動保険料、被災者に提供する物資などを含みます)

なお、クラウドファンディングの報告書に記載するために、A4サイズ最低1枚以上の報告の提出を義務付けます。これからの活動については、活動報告と共にかかった経費の報告をお願いします。


申請の方法

(1)申請者・申請団体の名称と代表者の氏名と連絡先、支援額の振込先を、お知らせください。

(2)支援活動ごとに、申請書様式に、①支援活動の場所、②支援活動の期間、③活動参加延べ人数(人日)、④支援活動に要した経費(活動項目ごとに経費を記入・・旅費、活動資材費、被災者支援資材費、その他)をお知らせください。今後、活動を計画している場合には、①から④の予定をお伝えください。1団体が複数の支援活動を申請することは可能です。1支援活動につき支給する上限は20万円です。1団体複数の支援活動を認めます。

(3)10月末日までに随時申請ください。10月1日、10月16日、11月1日に選考委員会を開いて、支援対象と支援額を決定します。


注意事項

これから支援活動を計画している団体については、必ず参加者全員がボランティア活動保険に加入をしてください。ボランティア活動保険は、活動中のボランティア自身のさまざまな事故によるけがや損害賠償を補償します。

なお、保険加入手続きに関しては、2020(令和2)年7月豪雨災害により、現在設置されている災害ボランティアセンターの活動に参加する場合に限り、WEBによる加入ができます。


ご不明な点は応募要項にある提出先にメールにてお問い合わせください。