10/31 マンジが永眠いたしました。
皆様から沢山の応援やご支援をいただく中、悲しいご報告となりますことをご容赦ください。
マンジは亡くなる数日前から鼻翼、複式呼吸と苦しそうに呼吸をするようになりました。検査の結果、肺に少量の水が確認されました。原因は肺へのリンパ腫の転移の為、抜水と普段使っていない抗がん剤を投与いたしました。
通常、肺に溜まった水を取り除くと呼吸が落ち着く場合もあるのですが、マンジの場合は肺の大部分に癌が進行しており、帰宅後も苦しそうな呼吸が続いておりました。
皮膚表面上の腫瘍は見られませんでしたが体の内部では癌が進行していたようです。
翌日の朝に病院に酸素室と検査、抗がん剤投与の為マンジを病院に預けていたところ、病院から呼吸と容体の悪化を知らせる電話があり、すぐに病院へと向かいました。
既に酸素吸入が行われ、到着後麻酔や気管挿入をしてもらいました。
状況はとても悪く、目が覚めても自力で呼吸するのは難しく、必ず効くとは限らない抗がん剤の効果を待つのか、人工呼吸器を外し自宅に連れ帰るか、安楽死かを選ぶように言われました。
私は安楽死をお願いしました。
呼吸もままならず苦しんでいる状態で延命させるよりも長く癌と闘ってきたマンジを休ませてあげたいと考えたからです。
闘病中にマンジが亡くなった為、頂いたご支援は治療費と供養代に使わせて頂きます。
お返しにつきましては、落ち着き次第送らせていただきます。
今まで、マンジを思い応援していただきありがとうございました。
部屋の至る所に思い出があり寂しさや悲しさが溢れます。テレビの裏やクローゼット、ベッド、椅子の上など居なくなったマンジを無意識に探してしまいます。
マンジは臆病でのんびりした性格でしたが、病院に行く朝は準備をする前からカーテン裏やクローゼットに隠れるなど、人の様子を察する鋭さがありました。
その為、今はどうしても悲しさが拭えませんが、魂となったマンジが近くにいるなら心配や悲しさを悟らせないように、感謝と愛情の下、マンジが安心して旅立てるように少しずつでも前を向いていこうと思います。
微力ではありますが今後は他の闘病されお困りの方々の力になれるような活動をしていきたいと思います。
病気が発覚して今までの間、幸せに過ごせたのもご支援してくださいました皆様のおかげです。マンジとの幸せな時間をいただき本当にありがとうございました。