2021/09/08 18:08

「【日本に新しい学びを】世界を旅する新鋭ミネルバ大学での学びを映像で発信したい!」プロジェクトオーナーの梅澤 凌我です。

3日前から、ベルリンで大学3年目を開始し、授業の関係で毎朝5時起きの生活を送っています。

さて、8月から始めた当プロジェクトですが、ついに残り5日間のカウントダウンが始まりました。プロジェクトの最終局面に入るにあたり、僕がなぜ、ミネルバ大学での4年間を映像にかけるのかを今一度お話しさせていただきたく思います。

ワクワクする世界を観ることが、人生を変える

話は、6年前、私が中学を卒業する春に遡ります。私は、学校のグローバル研修を通して、ボストンを訪れることになりました。そしてそこで観たものが、僕のそれからの原点となりました。

“高校時代は、常識を疑いながら走り続けた3年間だ。”

“それは中学卒業後の春、ボストンを訪れた。そこでの光景は僕の目に強く焼き付いた。街全体が活気づき、人々は目を輝かせ情熱に満ち溢れている。そんな学校、ハーバード大学に僕は惹き込まれた。京都府立の中高一貫校に入学するも、学年下位へと定着してしまっていた自分。海外在住経験もない日本人。夢のまた夢であることは火を見るより明らかだった。そんな状況でも僕は突き動かされた。”

“このストーリーは、無謀とも思われる憧れを抱いた一人の日本人の健闘話である。先例がなければ創ればいい。今、前代未聞の物語が幕を開ける。” (ブログより引用)

私は、15歳の時にハーバード大学を訪れ、そのスケールの大きさ、そしてそこで学び、暮らす人々の輝きと熱量に心を奪われ、ハーバード大学を第一志望に高校生活を始めました。

「大学はゴール地点ではなく手段であり通過点」

「ブランドや見た目ではなく、実際大学で何を学びたいのかが重要。」

大学進学については、よくこのようなことが言われますし、実際私がミネルバ大学を目指す学生とお話しさせていただくときも、この点を強く強調しています。

しかし、時に、何かを目指し、探求するきっかけは、本質的な理由や、論理だけで語れるものではありません。むしろ、そういった合理的な事柄が人間を突き動かすことなど、まれなのではないでしょうか?

僕がハーバードを訪れ、一見無謀とも思えるようなステータスから海外進学を目指すようになったきっかけにも、理屈なんてありませんでした。

理屈なんてないし、実際無謀かもしれない。でも自分は、こんなワクワクする世界を知ってしまった。常識を覆された。こんなワクワクする世界を知ってしまって、むしろ無視することなんて不可能だ。

今まで自分が無意識に当たり前だと思っていた毎日が、突然新しいワクワクに満ちた世界を知ることで覆される。そして実際その世界にたどり着いたとき、そこに自分の求めていた本質があるかはわからないけど、ただ憧れ、恋焦がれ、想像するだけで、そしてそれを目指す過程もが有意義なものに感じられる。皆様も、そのようなきっかけや、衝動に出会ったことがあるのではないでしょうか?

しかし、残念ながら、全ての人がそのような原体験に出会えているわけではありません。

プロジェクトの説明ページでも述べたように、「いくらポテンシャルがあっても、情報が届かないことで、そもそもチャレンジするスタート地点にすら立てないでいる人がいる。私たちの身の回りに無数に存在する無意識の思い込みによって、可能性を考慮する以前に、様々な選択肢を選べないでいる現状」が存在します。

特に海外進学については、この現状がよく当てはまることがあり、首都圏の私立等に通う学生は海外進学に関する情報や、それに関するイベント、先輩、サポートが見つかりやすい一方で、地方の国際とは無縁の学校に通う学生には、いくらポテンシャルがあっても、そもそも海外進学という選択肢があることすら知らない人も多いです。

社会では、「チャレンジしている人、努力している人は素晴らしい。」という評価を受けることが多いですが、僕は少し違った見方をしています。

「その人が何かを追求できるかどうかは、その人が自分のワクワクするものに出会えたかどうかによる。」

「その人が努力できる人かどうかは、その人が努力する方法や、その大切さを知る体験に出会えたかどうによる。」

という見方です。何かに挑戦すること、努力することは素晴らしい一方で、実際にそれができるかどうかのスタート地点は、個人の能力というよりも、その人が生まれ育った環境に依存する点が多いのではないかと考えています。情報格差や環境の格差が存在するこの社会で、ワクワクする原体験に出会えるか。その偏った偶然が人の人生を大きく左右している気がするのです。

だからこそ、私は、高校卒業後に、知らないことで挑戦するきっかけすら掴めていない人を少しでも減らすため、新たな進路の可能性、そして生き方について発信してきました。

そしてそれらを只の情報発信ではなく、ワクワクする世界への誘い、人を突き動かす原体験となりうるものが映像媒体ではないかと思っています。

仮にコロナ禍で旅や留学が難しくなったとしても、映像を通して、視覚・聴覚で体験を認知し、そこから感じ取れる情景、熱量、感触が想像を膨らませる。メディアとして、芸術としてそのような力を持つ映像を、SNSを通して発信する。

そんなワクワクの種を、日本中に拡散したい。それが映像にこだわる理由であり、ミネルバ大学での旅と学びを映像発信し続ける理由です。

「面白そうだからとりあえず行ってみたい。」「ワクワクするからとにかく日本を飛び出してみたい。」

初めはそんなきっかけでも素晴らしいと思います。実際私がハーバードに憧れ理屈なしで合格を目指し、その過程で学びの面白さや、自分が本当に追求したことを見つけたように、初めのゴールが本質的ではなかったとしても、その探求の過程で様々な自分に気づくことができます。そしてそれが、私であればミネルバへの進学へと移り変わったように、本当に自分がやりたいことの追求、ワクワクする人生へと繋がっていくのだと思います。

新しい学びと生き方を体現するミネルバ大学での旅と学びの映像発信を通して、その人の当たり前を覆せるようなあたらしい世界、ワクワクする世界を共有し、より多くの人が自由に、自分らしく生きれる社会へ繋げていくことを目指します。

長くなりましたが、プロジェクト終了まであと5日。どうか皆様のご支援、ご協力を、よろしくお願いします。

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