2020/10/23 13:43


不登校については、過去最多を更新し、18万1,272人となり、7年連続の増加で、このうち、およそ56%が90日以上欠席していた。※記事内引用

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ade0d6d51ae9e39820a16d81c2e6a1cb90ba28b?fbclid=IwAR2oGNuZ5hb99bjpT5nMPEDaZc4xnKr_YjZcIIbW8Gje_WueJ53uEMTAtxs


昨年の16万人から約2万人位不登校の子どもが増えましたね。学校の中がストレスでいっぱいになっているのでしょうね。


あと学校に行って死ぬくらいなら休ませようというのが世間的に広まっているのかなぁ。そこは喜ばしいことだけども、どちらかと言えば前者が増えているのだと思います。


不登校という事がナンセンスですよね。子どもが学校に行くことが目的になってしまっている証拠ですよね。


本来は子どもが育ち、学ぶことが目的で、学校はただの育ちと学びの手段ですよ。ここのところを間違えると子どもにいらぬプレッシャーを与えてしまいます。


まぁそれでも今のシステムでは学校行く事しかないし、学校外はすべての負担が自己負担なので、そうは言われても…学校に行ってほしい…。というのはとても分かるんですけどね。


しかし結論から言えば不登校の問題はシステムの問題です。子どもの問題ではありません。学校一本という所が大問題です。


そして90日以上不登校が56%の意味も重要です。これは1年でおよそ180日の出席があるのですがそれの半分という意味で、不登校になった後に多くの子ども達が学校から離れて過ごしているという事です。


多くの子ども達が学校に行かなくなると長期間学校から離れるのならば、学校復帰を求めない支援のあり方、学校外での育ち学びの場が必要ではないでしょうか?


そもそも「不登校」というのは日本特有の社会問題です。学校以外で学べるシステムがある国では不登校という概念はありませんからね。



この不登校の問題は、教育の多様化が根本の解決になると考えています。そして不登校の概念を消していきたいですね。


最後にですが、不登校新聞の小熊さんもツイッターで指摘していましたが、コロナの影響が出ている今年のデータではなくこれは昨年のデータです。

来年の今頃の出るデータを見てもっと大変なことになっていてから支援の形を考えても遅いというのが、今回の「新しいフリースクール作り」ということを知ってほしいです。


今起きている子どもたちのストレスフルな環境にもっと目を向けてほしいです。