2016/08/09 21:28

この日は、ヘミスシュクパチャン(Hemishukpachan)から
サスポーチェ(Saspochey)という街へ移動。

ここでは、皆さんからいただいた寄付金の一部をつかって、
ユキヒョウから家畜を守るための柵を3つ作りました!

SLCITの過去の経験から、こうして柵にフェンスをつけることで、
約90%もの家畜の命を守ることができたそうです。

家畜が傷つけられなければ、ユキヒョウを害獣として扱うことはなく、
共に生きていくことにつながる。という訳です。

では、柵の作り方をご紹介。


①まず、フェンスをかける柵のサイズを測ります。

 

②そこに石を積んで、その間を泥で固めていきます。これがかなりの重労働、、、

途中、人の気配を感じたのか、騒々しかったのか、マーモットが顔をだしました!

やはり野生は違いますね〜、筋肉モリモリのマーモット先生でした。


(背筋に注目!!)

 

③続いて、石が積み上がったら、木の棒を固定し、その上にフェンスを敷いていきます。

 

④しっかり固定したら、ハイ、完成!

最後に、みんなで柵の中に入って記念撮影(^^)(^^)(^^)(^^)♪

ユキヒョウから家畜を守れますように、、、と祈りを込めて、シルクの布を巻きました。

 

こちらは、リターン品として紹介している、ユキヒョウとアイベックスのフィギュア写真。

私たちのホームステイ先のお母さんも作っていました。

ユキヒョウから守った家畜の毛でフィギュアをつくり、それで収益を得ているのです。

ちなみに、リターン用に確保してきたフィギュア達はこちら!

作り手(お母さん)ごとに形や表情が違っていて、個性豊かですw

 

つづく。