2016/08/27 18:34

ユキヒョウの街「ラダック」の文化について紹介します!

 

⒈食事

私たちが行った時は、ちょうど、あんずの開花時期でした。

ラダックは、あんずがたくさん咲いている地方なのです。

桜と梅に似た花を咲かせるあんず。とてもキレイでした。

 

そのあんずの実を干したものがこの写真。

とても甘くて美味しいのでついつい何個も食べてしまいます。

さらに種を石で割るとアーモンドのような小さな種の実が出てくるのですが、

これはまさに杏仁豆腐の元!香りもよくクセになる味です!

 

こちらは、「チュータギ」という料理。

インドのパスタで、別名「ドンキーの耳」。

大麦を水で溶いてこねて皮を作ります。私たちも作り方を教わりました!

スープは、香辛料をたくさん入れ、じっくり煮込んで作ります。

 

そして、こちらは地ビールの「チャン」。家庭で作るお酒です。

味は家庭によって変わるのですが、マスカットジュースのような風味で微炭酸。

飲みやすいこともあり、つい飲みすぎてしまいます、、、(汗)

 

2.服装

まるでジブリのナウシカとラピュタを足して2で割ったようなデザインの衣装。

女性は三つ編みをして、背中で結んでいました。

こちらは花嫁衣装。私たちも着させていただきました!

何だかスターウォーズに出てきそうな衣装ですよね。

トルコ石を散りばめた布を頭の上にのせるのですが、これが重い!

顔を上げているのも精一杯でした。

 

3.宗教

ほとんどがチベット仏教徒です。

お経が書かれたカラフルなフラッグ(タルチョ)が、どこの家にもつけられていました。

また、下写真の道具(マニ車:マニ=お経)を時計回りでくるくる回しているだけで、お経を読んでいることになるそうです!なんと便利!

街にはストゥーパ(仏塔)やゴンパ(僧院)がたくさんあり、訪れる際は、必ず時計回りに回らなければなりません。同じ仏教でも日本と違いますよね。

 

 

つづく。