2021/04/14 21:33
「もやい展2021東京」の初日の感動と興奮を再び!
 ジンタらムータ チンドン流し&LIVE! @もやい展を無料配信!

出演:大熊ワタル(クラリネット) こぐれみわぞう(チンドン、歌) 竹内理恵(サックス) 関島岳郎(テューバ)
https://peatix.com/event/1873772/view

【パート1】ジンタらムータ 船堀駅前流し(37分)
       もやい展2021東京 展示室映像流し(8分)
【パート2】ジンタらムータ 展示会場ライブ(50分)

 8日間で4,233人!という多くの方にご来場いただき(+ホールコンサートは約300人)、展示、公演ともども大成功をおさめることができました。コロナ禍の中、大評判を得ることができたのは皆さまのご支援があってのことです。心から感謝いたします。いまだまだ冷めやらぬもやい熱を持ってご案内です。
 4月1日、もやい展の開幕を祝し、船堀駅前で流しと展示室ライブを行ったジンタらムータ。船堀駅を練り歩くチンドン楽団と歩くフレコンバックに母子像の幟(小林憲明画)などに、道ゆく人は思わず足を止め、軽快な音楽に笑みがこぼれる。
 展示室では、「相馬盆唄」はじめ「不屈の民」「平和に生きる権利」、クレズマーメドレー、イディッシュ語、ヘブライ語、アラビア語、日本語で歌う「ショーレムリート」やオリジナル曲等を演奏。
 ビクトル・ハラが50年前、ベトナム戦争に反対し世界に歌いかけた「静かに暮らし 生きる権利を〜」(中川敬訳)をみわぞうが真摯にうたい上げ、もやい展に深々と共鳴する。原発事故を忘れない、というもやい展の表現意思と、汚染水海洋放出まで決められた福島の人々、虐殺に苦しめられているミャンマーの人々など、現在もなお不条理に苛まれる人々へ通じるうたとして、「平和に生きる権利」は今とても大切なうただ。
 歓喜と躍動、憂愁を秘めた音楽とあわせて、世界的に評価の高いジンタらムータの和洋折衷のオリジナル音楽を臨場感溢れる演奏と映像でお楽しみください。なお、パート1の最後の、もやい展の「展示作品映像流し」も貴重です。
 無料チケット申し込みでどなたでも無料でご覧いただけますが、ライブに感動したら、もやい展とアーティストのために改めて投げ銭チケットをご購入いただけると幸いです。(斎藤)
(もやい展は、皆様からのご寄付、ご支援で成り立っています)
https://suzyj1966.wixsite.com/moyai
【撮影・配信協力】 表ロビー純平(茶室配信スタジオ『侘びスタ』)


【ジンタらムータ/Jinta-la-Mvta】
ジャンルを横断する圧倒的な祝祭性、実験性など、唯一無二の無国籍音楽で知られる「シカラムータ」の大熊ワタル(clarinet他)、こぐれみわぞう(チンドン太鼓、歌)を中心とするチンドン楽団。
前衛ロックを経て路上でチンドン修業した大熊が、街頭音楽としてのチンドンを軸にバルカン、クレズマーなど世界の広場的音楽のあらたな解釈を提示。「コンサート」「ステージ」に限らず「路上」「サーカス」など、多様な形態で出没。また、新世代チンドンの旗手としてダイナミックかつ華麗な演奏で知られるこぐれは、ブレヒトソング、イディッシュ(東欧ユダヤ)歌謡の稀有な歌い手としても精力的に活動中。3・11後はさまざまな路上抗議・集会等にも積極的に参加してきた。
近年は日本独自のクレズマー/ワールドミュージックとして海外公演も多数。