2017/07/07 19:21

マインドフルネス部門ってどんなことをするの?

 

当スポーツが「武術道場」や「〇〇流道場」と名乗らないのは、武術だけを稽古することを目的としていないからです。

強くなりたいのなら、空手やキックボクシングや柔道など、他の道場でも十分、可能です。

メンタルや健康、ダイエットを目的にされるのでしたらヨガ教室やスポーツジムがいいでしょう。

両方をバランス良く行うのが当スポーツの目的です。そのため、マインドフルネス部門を特別に設けています。では、具体的にどのような事をするのでしょうか?

3つの要素で構成

トータルヘルスケアスポーツ(THS)のマインドフルネス部門は大まかに3つの要素で構成されています。

1、音楽療法(寝禅)

 

仰向けにゆったりと横になってもらい、ヒーリングやリラクゼーションといった癒しの音楽やメディテーション(瞑想)音楽でメンタルケアを促進させます。マインドフルネスの導入部分になります。

2、運動療法(動禅)

 

 

呼吸法を重視した*「大東流合気呼吸体操」をメインに、太極拳のようなゆっくりとした運動から、軽く汗を流すエクササイズ、*「チベット・ヨガの五つの体操」というもので、心身活性化を促します。

3、瞑想療法(座禅)

 

1、      2のステップを経て、最終的に難しいと言われている「座禅」によるメディテーション(瞑想)を行い、マインドフルネスを向上させます。

 

以上の3つの要素で構成されたカリキュラムを実施するのが、THSのマインドフルネス部門です。

・用語解説

*「大東流合気呼吸体操」

大東流合気柔術という武術で稽古の一つとして行われる体操で、太極拳のような、ゆっくりとした運動です。丹田(チャクラ)を鍛錬するです。

 

 

*「チベット・ヨガの五つの体操」

チベット・ヨガの一つで、アンチエイジング(若返り)の体操とも言われています。「大東流合気呼吸体操」と同様に丹田(チャクラ)を鍛錬し、さらに血行を促進して新陳代謝を促す体操です。

 

また、メディテーション(瞑想)において重要な「3つの忘れる事」というポイントを瞑想療法(座禅)で指導します。