2021/01/16 09:17

こんにちは!衣笠木工所です。

本プロジェクト終了するまで残り僅か25日になりました。お陰様で、多くの方から厚いご支援をいただき、目標金額の6割に達成しました。この場を借りて、社員一同より心から感謝申し上げます。

昨日、政府が「プラスチック資源循環促進法案」を検討中というニュースが流れました。概要はストローをはじめとする使い捨てプラ製品の削減を飲食店に義務付けするなど、プラごみの排出抑制やリサイクルを促進するそうです。去年からスタートしたプラスチック製買い物袋の有料化に引き続き、今回の新法案に加え、今後政府がプラスチック製品の使用低減およびプラスチック製品のリサイクルに対する対策は一層活発になってくることが予測されています。

プラごみが海洋に流出し、海洋環境破壊だけでなく、私たちの食生活にも大きな影響を与え始めました。特に、マイクロプラスチック問題に関して、人間は気づかずにプラスチックを摂取していることが多くの調査で判明しました。その経路は食塩、魚介類、水など飲食時で摂取するものだけでなく、空気から吸い込むことだそうです。マイクロプラスチックの摂取は人体にどのような影響を与えるかまだ調査中段階ですが、プラごみが餌と間違って、魚類、海鳥、ウミガメ、アザラシなどの海洋哺乳類動物が死んでしまったことはすでに多く報告されています。プラごみが海洋に流出の防止対策策、脱プラ社会の実現を更に加速しないといけないと強く感じています。

プラスチック製品の代替品として近年木製品を見直してくる傾向があります。木でこんな容器作れませんかという相談も年々増えています。今回の新法案の検討という報道を見たとき、木製品を扱っている弊社は脱プラ社会の実現を向けて、一層その使命感が高まりました。脱プラ社会の実現の一環として、今回ご提案させていただいた木製お道具箱をより多くの方の手元に届け、社会貢献にしていきたいと思います。是非、皆さんの力をお借りして、ご拡散ご検討お願いします。

どうぞよろしくお願いします。