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在宅勤務に悩むテレワーカーを救いたい。ホームオフィスづくりを支援する冊子制作

コロナ禍でテレワークが拡がるも仕事場としての自宅環境は課題が山積。家では集中できない、腰痛、ストレスが溜まる等で悩んでいる方が大勢います。ワークプレイスの研究者達が考える新しい住空間の在り方。ホームオフィスづくりのポイント、具体的なデザイン法をわかりやすくまとめた冊子を制作・発信したいと考えています

現在の支援総額

696,500

116%

目標金額は600,000円

支援者数

73

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/21に募集を開始し、 73人の支援により 696,500円の資金を集め、 2021/02/27に募集を終了しました

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在宅勤務に悩むテレワーカーを救いたい。ホームオフィスづくりを支援する冊子制作

現在の支援総額

696,500

116%達成

終了

目標金額600,000

支援者数73

このプロジェクトは、2021/01/21に募集を開始し、 73人の支援により 696,500円の資金を集め、 2021/02/27に募集を終了しました

コロナ禍でテレワークが拡がるも仕事場としての自宅環境は課題が山積。家では集中できない、腰痛、ストレスが溜まる等で悩んでいる方が大勢います。ワークプレイスの研究者達が考える新しい住空間の在り方。ホームオフィスづくりのポイント、具体的なデザイン法をわかりやすくまとめた冊子を制作・発信したいと考えています

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はじめに

はじめまして!私たちは「SoWW」という研究者のコミュニティです。SoWWでは、デザイン、建築、人間工学、心理学、人類学、組織分析など、様々な専門分野の研究者が集まり、これからのワークプレイスの在り方やデザインメソッドに関する研究活動を行っています。
※メンバーの詳細はページ下で紹介させていただきます。

COVID-19の感染流行によって、私たちの日常は大きく様変わりすることになりました。働き方はテレワーク(以下、在宅勤務)が推奨され、感染対策だけでなく、ポストコロナでも在宅勤務を有効活用していきたいと意向を示す企業も増えつつあります。しかしながら、家では集中できない、ストレスが溜まるなど、急激な働く環境の変化に悩んでいる人も数多くいます。これまで暮らすための空間だった住空間に、働くという行為が持ち込まれ、「どう環境を整えたら良いのかわからない!」と頭を悩ませている人も少なくありません。環境が整っていないことで仕事の生産性低下だけでなく、腰痛や気分の落ち込みといった心身の不調を訴える人も増えている中で、私たち研究者にできることを考えました。本プロジェクトでは、ご支援いただいた費用を活用させていただき、自宅における仕事空間(ホームオフィス)の整え方を1つの冊子にまとめ、発信し、困っている方々を手助けしていきたいと考えています。


※こんな方々の役に立ちたい!

・在宅勤務で集中できない、体調を崩した、ストレスが溜まる等で困っている方
・従業員の在宅勤務環境を支援に悩む企業の人事、総務担当の方


社会課題

●在宅勤務の「環境」に悩んでいる人は多い
コロナ禍における在宅勤務者への調査結果では、テレワーク(在宅勤務)の困り事として、自宅の環境に関わる項目も多く挙がっています。
・仕事に適した机や椅子がない(テレワーク実施者の42.1%)
・仕事に集中できない(テレワーク実施者の30.9%)
・腰痛や肩こりが悪化した(テレワーク実施者の37.2%)
※パーソル総合研究所「第四回・新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」(調査期間:2020年11月18日~11月23日)より引用

●「メタボ対策」「同居者との関係」など、多様な影響が懸念
単に仕事がしやすいということ以外にもホームオフィスで考慮すべきことは多岐に渡ります。
<生活習慣病対策>座っている時間とガンや糖尿病などの発症率に相関があり、在宅勤務においていかに適度に体を動かす機会を設けるか
<ワークライフバランス>仕事のストレスが溜まると同居者のストレスも高くなるため、互いの距離感をどう選択していくべきか
<職場のコミュニケーション>希薄化した職場の人との繋がりをいかに維持していくか
等の視点も在宅勤務では考えていくことが重要です。多様な影響を考慮する必要があるため、ホームオフィスの設計は意外と複雑で、全体を網羅したガイドラインなどは国や関連団体もまとめることができていないのが現状です。

●働く環境は「会社が用意」→「自分でデザイン」の時代に
会社のオフィスは、専門知識を持つ管理部門の方がいかに快適で効率的に働けるかを考え、提供し、整備してくれていました。しかし在宅勤務では、ワーカー自身が環境を整えなければいけません。在宅勤務の普及で、どういった環境であれば仕事が捗り、健康を守ることができるかについて、働き手も知識を身に着けることが重要になってきています。

このプロジェクトで実現したいこと

ホームオフィスに関する課題に対して、解決するための知識やノウハウを体系化し冊子化することで、困っている方々の一助になりたいと考えています。

このプロジェクトは建築やデザインだけでなく、人間工学、臨床心理学、組織分析など、様々な専門分野の研究者が参画します。在宅勤務に関する国内外の論文等を整理し、それらの知見を基にホームオフィスの具体的なデザイン法を体系化し、冊子に展開していきます。冊子は、専門的な内容もわかりやすい文章表現とし、誌面のグラフィクデザインも読みやすいように配慮します。本冊子は完成後、WEBを通じて一般へも提供(販売)をしていきたいと考えています。

アウトプット

「ホームオフィスのデザイン法」をまとめた冊子
・A4サイズ、30ページ程度を想定
・構成案
 ①コロナ禍における在宅勤務の実施状況
 ②在宅勤務に関する国内外の研究でわかっていること
 ③ホームオフィスで配慮すべきポイント
 ④具体的なデザインメソッド(家具の選定・配置、光や音などの環境設計、WEBコミュニケーションへの配慮、同居者との距離感の設け方など)
 ⑤レイアウト例
 ⑥デザインのための手順
             


資金の使い道

制作費:約30万円
調査費:約10万円
印刷費:約8万円
手数料:約12万円 (9%+税)

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

実施スケジュール

2021年1月〜3月:
冊子制作作業(論文調査、関連研究者とのディスカッション、原稿執筆、誌面デザイン等)
※論文調査、ディスカッション等は昨年末から実施に着手
2021年4月上旬:
冊子完成&支援者の皆様に郵送開始
2021年4月中旬:
支援者様限定のWEBセミナーの開催

リターン

【パターン① / 2,000円】
・冊子:1冊ご提供
本プロジェクトで制作した冊子を完成後に郵送(レターパックを想定、送料370円はこちら負担)させていただきますので、ご自身や周りの方の在宅勤務環境改善のお役に立てていただけると幸いです。一般販売する際は3,000円/冊を予定しております。

【パターン② / 5,000円】
・冊子:1冊ご提供
・WEBセミナー:ご招待(1名様)

制作した冊子を完成後に郵送(レターパックを想定、送料370円はこちら負担)、及び支援者様限定のWEBセミナーを開催し、ご招待させていただきます。セミナーでは冊子の内容解説に加え、コロナ禍におけるワーカーの働き方、オフィス環境、健康経営等に関して専門の研究者の講演等を予定しています。WEBセミナーはZOOM等のツールを使用し、4月中旬頃の開催を予定しています。100名を定員とし、パターン②に定員以上の支援様が集まった場合は、開催回の追加を検討いたします。また日程のご都合がつかない方のために、セミナー動画を録画し、後日オンデマンド視聴(2週間程度の期間限定を予定)いただけるようにいたします。

【パターン③ / 100,000円】※企業、団体様のみお申込みいただけるプラン

・冊子:10冊ご提供
・WEBセミナー:職場向けに個別開催(1回)
・広告掲載:冊子内に広告を掲載頂けます

制作した冊子を郵送(レターパックを想定、送料520円はこちら負担)、及びWEBセミナーを支援頂いた企業・団体様の職場向けに個別開催いたします。WEBセミナーは所属される方であればどなたでもご参加いただけます。日程や開催方法についてはより多くの方がご参加いただけるよう協議の上、決めさせていただきます。それに加えて冊子内に支援者様の広告を任意で掲載いただけます。広告はA4、1ページを支援企業・団体様で分割するサイズを想定しています(支援企業様、団体様の数でサイズが変動する旨、ご了承下さい)。入稿は3月初旬頃を予定しています。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

SoWW(Society of Workstyle × Workplace)は任意の研究者の集まりであり、正式な学術団体ではありません。比較的若手の研究者が多いですが、それぞれが各専門分野の第一線で活躍しています。本プロジェクトは主に下記メンバーが主導しています。

【担当メンバー】
①髙原良(株式会社TATAMI 代表取締役)
株式会社イトーキで研究開発職として勤務した後、ワークプレイスデザイン会社を設立。大手企業のオフィスコンサルティング業務や行政のガイドラインの策定等に従事。千葉大学大学院デザイン科学コース修了、日本ファシリティマネジメント協会こころとからだのウェルビーイング研究部会 部会長
https://www.tatami-design.jp/
②西本真寛(Public Health Consulting LLC.共同創業者/慶應義塾大学SFC研究所上席所員)シンクタンクにて、経産省の健康経営オフィスレポートや県の健康寿命研究等を担当。ヘルスケア・サービスや、企業の生産性向上のためのトレーニング開発を支援。東京大学大学院医学系研究科 修了、はたらく人の健康づくりの研究者
https://phc-llc.jp/
③宮中大介(株式会社ベターオプションズ 代表取締役社長 / 慶應義塾大学 特任助教)格付会社にてアナリスト、EAP会社にてサービス開発部門長を経験し独立。職場のパフォーマンス向上のためのHR・ピープルアナリティクス等が専門。東京大学大学院医学系研究科 修了
https://better-options.jp/
④齋藤良行(パブリックヘルスコンサルティング合同会社 COO/東京大学 特任研究員)
ヘルスケア関連会社にて保険者と連携した保健事業立案・実施・効果測定に従事。アドヒアランスやQOL調査、重症化予防、疾患啓発等の介入事業を経験。京都大学医学研究科 修了、薬剤師
https://phc-llc.jp/

最後に

年末年始の感染拡大を受け、2021年1月7日には日本国内において再度緊急事態宣言が発令されました。未だ感染対策としてのテレワークを推進していかなければいけない状況です。私たちには知識やアイディアはありますが、それを困っている方々に届ける手段が乏しい状況です。ぜひ皆様の力を貸していただき、一緒に日本の在宅勤務環境をより良いものにしていきたいと強く願っています。何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

〜メンバー一同〜

最新の活動報告

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  • みなさま、こんにちは!「SoWW」です!クラファンを開始して、2週間が経過しましたが、ここまで50名以上の方々にご支援をいただきまして、本当にありがとうございます><プロジェクトの認知度向上に奔走してましたが、編集作業もいよいよ本格始動です!昨日は、昨年末から集めている世界中のテレワーク関連の研究論文(特にコロナ禍における)を眺め直し、ページ構成を確認。文章やデザインのトンマナ等も詰めていきました。先日の緊急事態宣言の再発令に伴って、在宅勤務でストレスが溜まっている、腰痛がひどい等の声が改めてメディアで取り上げられてますね!困っている方々に、どんなポイントを気をつけるべきか、具体的にどうすればいいかをわかりやすく伝えるのはもちろん、建築やインテリアデザインの仕事をされている方にとっても読み応えのある内容にしていきたいと思います。引き続き、ご支援と拡散にご協力をよろしくお願いします! もっと見る

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