山桜鞘、同じ柄は有りません、お一人おひとりがただ一つの鞘です。品質等は一般使用品としては最高峰です。さらに、山桜鞘は茶道具の抹茶入れなど用いられています。湿気を防ぐ効果があるとの事です。五代目が高島屋さんの全国伝統工芸展で秋田の工芸家...

青紙割り込み品は、一般使用品としては最も高いグレードです。軟鉄に刃部のみ安来鋼・青紙鋼を接着させています。鍛錬することによって鋼の身がしまり焼き入れにて硬度と粘りが生まれます。通常品はＳＫ５材を使用した全て鋼でできた材料を使用した製品...

鋼については昔から仕事柄多少の知識は持っていましたが。間違ったらいけないので確認しました。肥後守・鉋・鑿等、鉄（焼きが入らないもの）に鋼を接着させる技は日本のみと言っても過言ではありません。ヨーロッパでは優れた鋼のみの全鋼にて生産され...

定光作の刻印ができました。意外とでっかいです。見本を作ってもらいました。良い感じ、切れそうです。

明日の工程は、山桜用と青紙用の鍛錬です。午前中は三木金物鍛錬保存会の古式鍛錬の実演に参加との事です。ご支援戴く前にも後にも、質問が有ろうかと思いますが、五代目が主となって現場にいますので電話も来客もお断りしているとの事です。ご質問等が...