2017/09/24 20:35

先日、とても感動した出来事がありました。

 

まずは、このカマキリのページの
『あまのじゃく』という詩を読んでみてください。

 


これは、保育士時代に
出逢った一人の男の子の事を思って書いた作品。

そのときのエピソードはコチラ。)

自分にとって、特に思い入れのある作品の1つです。

 

そして先日、このカマキリの詩を収録した
うたういきものずかんを読んでくださった方から
こんなメールが届きました。

 

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どうしても伝えたくて、、、

手元に届いた、いきものずかんは
今年小学校に入学した息子のお気に入りになり、
一時期は、絵本を抱っこして眠っていました。

息子は、もしかしたら、
発達障害があるかもしれないのですが、
うーたさんの詩の『あまのじゃく』を読み聴かせたところ、

「ぼくは、いまこれなんよ」
と、訴えてきました。

息子は息子で苦しんでおり、
それを理解するきっかけになりました。

いつからか、想いやることを忘れかけていたんだなと、
仕事に育児に家事に、
色々な人間関係に余裕がなくて、
本当に大切にしないといけないことを、
見失いかけていました。

また、今回もうーたさんの詩に救われました。

いつか、直接お礼を伝えることができたらと勝手に思っています。
次の絵本も息子と楽しみにしています。

 

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これを読んで本当に嬉しかった。

心臓がギュッとなった。
心が熱くなった。

 

自分が作品を作る理由はこれなんだ。

改めてそう思った。

 

息子さんの気持ちを代弁できたこと、
その想いを伝えるお手伝いができたこと。

そして、
お母さんの救いになれたこと。

 

自分が作った作品が
この親子の日々に
ほんの少しだけでも
プラスの影響を与えられたんだと思ったら

それが、最高に嬉しくて、幸せだった。

 

だから、自分はやっぱり
こんな出来事をもっともっと作っていきたい。

苦しむ誰かのプラスになりたい
傷ついた誰かのプラスになりたい
迷う誰かのプラスになりたい
悩む誰かのプラスになりたい

そのプラスの感情を生み出す為に
これからも、もっともっと
人の心と向き合って、
作品を届けていく。

うたうものことずかん
こんな親子のもとへ
届くように
心を込めて作ります。

 

クラウドファンディングも残り39日。

皆様からの温かなご支援・ご協力を
心よりお待ちしています。