2021/06/21 17:48

こんにちは。事務局の渡辺です。現在の支援状況をご報告させていただきます。皆様からのご支援が、3,900世帯に届いています。

※4月に開催した報告会の時点では入金も領収書の発行もまだなく「キャンプファイヤーへの手数料(9%)に対して消費税が更に10%引かれる」ことを加味しておりませんでした。実際の受け取り金額に変更がございます。ご了承ください。

活動の様子

現地ではコツコツと配布活動をしています。このように1箇所に集まっていただいて配布することもあれば

軍の規制が厳しい場所や、環境的にそれが難しい場所については、スタッフが各家を回って配ります。

また、家を失うなどして山の麓へ避難している方への援助として、食料の他にソーラーライトなども配布しました。幼い子供たちが暮らす孤児院などにはミルクなど配布させていただきました。それぞれの状況によって、臨機応変に対応させていただいております。

依然として厳しい状況のミャンマーですが、現地パートナーと共に、いただいたご支援を届けることを続けて参ります。引き続きミャンマーに目を向けていただけますと幸いです。

ミャンマー料理は油が多いけど美味しい!?
日本で「ミャンマー料理を食べて支援」ができます!

支援物資の内容を見ると、油の量が多く感じるのではと思いますが、ミャンマー料理では油を多用する傾向にあります。高温多湿の環境下での食料保存のためや、気候的に油糧作物の栽培に適している地域が多いこと(油糧作物が農地の20%)が影響していると言われています。

食料支援物資パック。
ドンと油1本が入っています。

たくさんの油で玉ねぎをしっかり炒めて、チキンと
スパイスを入れて作る料理、ナンジートゥ。
保存がきくので、日本でも作り置きに最適。(渡辺調べ)
そんなミャンマー料理のお味、気になりませんか?ニュースなどでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、ミャンマー料理を食べることで、ミャンマーの支援に繋がる活動が池袋で始まりました。

飲食店でのシェフ経験がある料理人が厨房に立ち、主に20~30代の在日ミャンマー人の若者たちが、ボランティアとして店の運営を手伝います。 収益のうち、店の賃料や光熱費などの経費を除いて全てミャンマー支援に充てられるとのことです。

皆様におかれましても、ミャンマーではどんな料理が食されているのか、ぜひ体験をしてみてください。私も早速訪問しましたが、油に旨味が染み出しているのでとてもご飯が進むんです。特に、ちょっと根が出た豆!?の煮込みのようなものがお気に入りになりました。調べると「ピオッ」と呼ばれる白えんどう豆で、2~3日水につけて根が出たら煮込んで使うとか。ミャンマーの朝ご飯の定番だそうです。

普段日本では料理で使わない食材や味付けは、ワクワクしますね。現地暮らしが長い友人曰く「日本人にも食べやすい味付けになっている」とのこと。(油をあまり使用しないおかずもありますので、ご安心ください。)

ぜひチェックしてみてください!
▼springrevolutions@池袋
https://springrevolutions.com/restaurant/