2021/04/10 09:00

齋藤さん(いつもはてっちゃんと呼んでいるので、以後そう呼びます)との出会いは、福島市の風花画廊さんです。私が画廊主の後藤さんと知り合いで、企画展を観に行ったのがきっかけ。行くとそこで珈琲を入れてくれていたのがてっちゃんでした。いつも、物腰が穏やかで、丁寧な接客が印象的でした。なんどか足を運ぶうちに、色々と深い話や馬鹿な話なんかもするようになり、書道のワークショップや、個展などでもお世話になりました。  そのうち、一緒にお酒を飲むようになって、いつもの穏やかで丁寧なてっちゃんとは違う、熱く、変態な(いい意味で(笑))一面も見えてきて、益々付き合いを深くさせてもらっております。  独立して店舗を今の所に移してからは、書道教室で場所をお借りしたり、パーティーにお誘いを受けたり、お世話になっているのですが、いつも、ギリギリの連絡にもかかわらず、イヤな顔一つせず、「いいですよ~」と場所を貸してくれて、本当に助かっております。ありがとう!  今回、火事という災難にみまわれましたが、沢山の方々が援助に動いていて、本当に、彼は皆さんに愛されているんだな、と実感しました。それは、いつもの彼のみんなに対する接し方、人柄の現われだと思います。そしてそれは、彼の焙煎する珈琲にも現れているんだと思います。


増子哲平さんへの返信コメント

哲平さんのおおらかさや、繊細さと大胆さ、ほっこりするようなユーモア

それら全部を書で表現してしまう活動に驚いています。

言葉と文字を大事にしながら、伝統の中だけに留まらず、さらに良いものへの挑戦を続ける哲平さんの姿勢、素敵な相方を伴ったことなど、今後が増々楽しみになってきていますね。