2021/12/30 09:24

プロジェクトの資金を全て有り難く使わせて頂きましたので、内訳をご報告致します。


○プロジェクト資金

CAMPFIRE支援資金(手数料差引) 774,300円

市の助成金 378,000円 *下記に確定通知書添付

=1,152,300円


○プロジェクト費用

不妊手術費・医療費 1,123,243円 / オス59匹・メス43匹(内1匹は手術済みでした) *活動報告に領収書添付

駆虫薬 48,393円 *下記に領収書添付

=1,171,636円


資金 1,152,300円−費用 1,171,636円= −19,336円

−19,336円になっておりますが、個人的にS様から頂いた寄付金20000円をこちらに充てさせて頂きます。また残りの664円は第二弾TNRプロジェクトの方で合算して使わせて頂きます。


今回ご支援頂いた資金は公園と港の2箇所に住む猫達の為に使わせて頂きました。

公園の数匹が未手術ですが、①現地の餌やりさんが私達がしたTNR活動を自分達がしたように謳い支援などを集めている事、その際にSNS上に猫達の居場所を載せ虐待などの危険に晒している事、また嫌がらせや誹謗中傷をやめない事、②オスは全頭手術したので今年の繁殖は抑えられている事、③この公園のTNR活動に対して市の助成金を受けられるように今回市役所と話をつけている事、などを考慮して私は一旦手を引き、お任せしようと思います。

港は2匹未手術ですが、保護でき次第手術予定です。港の管理者の方が全員猫を処分する!と怒っていた件ですが、何度かお話しをして、解決方法として不妊手術の徹底と遺棄防止対策の強化、餌やりさんも衛生マナーを守る事を約束して、今後も協力し合いながら野良猫を減らしていくという事で落ち着きました。港で産まれていた子猫達も全員保護しました。健康状態が良くなり次第、里親募集をしたいと思います。この場所は遺棄が非常に多いので、これで終わりとはいかずこれからも保護やTNR活動は続きますが、見守りながらその時出来ることを一所懸命やっていこうと思います。


今回の公園と港、どちらも長年不妊手術(TNR)は手付かずのまま餌やりさんだけがいる状態で、毎年沢山の命が産まれては亡くなっていた場所です。また行政なども遺棄防止対策などを積極的に行えておらず治安が悪い上に遺棄も絶えない、猫を見にくる観光客もいる反面、虐待犯に目をつけられやすく、私には地獄絵図のように見えました。

皆様のご支援のおかげで、102匹の不妊手術を実施出来たので例年とは比にならないほど繁殖を抑えられ、不幸の連鎖を一旦ここで断ち切る事が出来たと思います。

遺棄がある以上、TNRに終わりというものはないですが、それぞれの場所を見守りつつ、これからも出来ることを精一杯活動していこうと思います。

野良猫・野良犬ゼロがいつか当たり前になりますように。

猫達の為を思いご支援して下さった皆様に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました!


今後の活動はInstagramを更新していきますので、是非これからも温かく見守って頂ければと思います。

皆様、良いお年をお迎え下さい。



市の助成金確定通知書

駆虫薬ブロードライン12本分

駆虫薬ブロードライン12本分

駆虫薬ブロードライン12本分

フロントラインスプレー2本分 *2/27の領収書は間違えて処分してしまったので注文履歴を載せておきます。