2021/06/15 22:38

本日は、大内役の猪征大さんから届いたコメントをご紹介いたします!


■去年一年間、コロナ禍で何か生活の変化はありましたか?どんな生活を送っていましたか?

ありきたりですが、大人になって経験したことのないくらい家に篭る日々でした。外に出る日が再開してからは、新しい場所に飛び込むことが多く、新しい人との出会いもたくさんありました。継続的に続いていたものをまっさらにして、新しいものを取り入れているような生活に変わっていったのを覚えています。


■お家での時間はどのように過ごしていましたか?

制限が多く、神経質になり疲弊する時間の中でも、前を向いていこうという意味で新しいことをはじめました。それが僕の場合はギターでした。好きなアーティスト(あいみょん)の存在があったので、ゼロからの独学でも少しずつ習得することができ、退屈だった毎日の中に楽しみを見つけられました。"誰か"(そのアーティスト)のおかげで前に進めた気がした瞬間でした。


■この作品で楽しかったこと・嬉しかったことはどんなことですか?

僕はこの作品の制作までの経緯がとても印象的です。もともとあった題材に加える形で後の2本の作品が生まれました。その際のキャスティングで、監督がオーディションを経て、まるで自分の人生を汲んでくれるかのような脚本を当て書きしてくださって…。「これは僕しかない」と、託されたような感覚で非常に嬉しかったです。

クランクイン前から現場まで、お互いが臆することなく小さな意見を持ち合い共有していく中で、「ああ、みんなで良いものを作ろうとしているな」という感覚がとても楽しかったです。

打ち合わせ中の大内役・猪征大さん(左)と楠本役・竹内詩乃さん(右)

現場で意見共有をする猪さん(左)と塩野監督(右)


■この作品で「これは頑張った!」ということは何ですか?

"頑張った"という認識はないです。ただこの作品で、このチームで、僕自身がやるべきことやできることを普段の日常から考え向き合い、テーマである"誰かに届け"に向かって走り切れたことが結果的に"頑張った"に繋がるのかなと思います。

真剣にモニターを眺める竹内さん(左)、猪さん(中央)、塩野監督(右)
監督OKが出たときは拍手が沸きました!

■この作品「to…」を誰に届けたいですか?

現状多くの方に届けることも困難だとは思っています。そんな中でも、今まで身近で支えてくれた人が主となっていくと思うので、その人たちに少しでもの恩返しができたらと思います。

僕が演じる大内は、わかりやすく前を向いていく主人公です。世の中みんな大変です。今つらい思いや苦しい思いを抱えている1人でも多くの人の心に届け、烏滸がましいですが少しでも背中を押せる作品になればと思っています。


■最後に一言

いつも応援してくださる皆様、いつもありがとうございます。

これを観て下さる皆様、一緒に前を向いていきましょう!


撮影現場での猪さん


今回は猪征大さんにコメントをいただきました!

キャストさん、スタッフのコメントも上げていく予定です!


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