2021/05/28 11:30

こんにちは!

本日は、レシピ開発を担当したチーム食STORYの皆さんを紹介します。

どのようにしてレシピが開発され、レシピカードが作られたかについて、お伝えしようと思います。

ブダイ専用のレシピは、管理栄養士である米倉れい子さん(株式会社食STORY代表)が率いるチーム食STORYの皆さまが中心となり、考えられました。

メンバーは、栄養大学出身の管理栄養士や、現役で栄養を学ばれている学生さんです。


それぞれ担当のメニューを振り分け、各自が試行錯誤しながらブダイの味に負けないソースの味や、調理方法を検討し、ミーティングを繰り返して最終段階までたどり着きました。


1回目の試食会では、生(カルパッチョなど)、ソテー(各種ソース)、味噌漬け、揚げもの、と色々なメニューを作り、


SENA株式会社のメンバーや南伊豆の方など10名以上が集り、試食して、意見交換をしました。



平山さん作「漁師のブダイ漬け」


当日までは、関東のスーパーで買う白身魚で検討していたチームの皆さんですが、実際にブダイを味わってみて、


「すっごく歯ごたえがいいですねー!」

「スーパーの白身魚と全然違う」
「噛めば噛むほど深い味わいがある」


また

「通常の味付けだとブダイに負けちゃう」
そんなセリフも出て、
ブダイに合う配合を皆さんで相談されていました。

試食会の後、またメニューを練り直し、


それぞれのご家族から「また、魚??」と言われるほど、
何度何度も作って、配合などをブダイに合うように調整されていました。


そして、また南伊豆に集合して、2回目の試食会!


今回は、参加者それぞれにもバッチリ評価をしてもらい客観的な分析も同時に実施!


そしてメニューが決定!!

 【揚げ】フリット(プレーン、チリマヨ、かんきつタルタル)

 【焼き】青パパイヤ南蛮漬け、明日葉ジェノベーゼソテー、クリーミーカレーソテー

ブダイを手軽に美味しく、に加えて南伊豆の特産品を使ったメニューも開発されました。


次は、レシピカード作成用の撮影会を都内のキッチンで実施!



 


皆さんの手際の良さには、本当に驚かされます。


ブダイのフリットは、揚げたても、少し冷めてからも、どちらも美味しい!
ソテーも蒸し焼きにするから、ブダイ自体のだしも染み出し、ソースの味わいが深くなり、その相性も本当にバッチリ!


(レシピカード見本)

レシピカードには、動画のQRコードも付きます!


このように、未利用魚の活用、魚食推進、食育、南伊豆を盛り上げたい・・・

などの想いがいっぱいつまった、ブダイ専用のレシピを

みなさんに、ぜひ味わっていただきたいです!!