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ベトナム・ベンチェー省の枯葉剤犠牲者&孤児が暮らす保護センターに支援を届けたい。

今年でアメリカ軍の枯葉剤散布から60年を迎えました。ベトナム戦争が終わり46年経過し第4世代が産まれる現在でも枯葉剤の影響を受けた新生児の出生や枯葉剤被害に苦しむ人々が特に多いベトナム南部のベンチェー省に暮らす枯葉剤犠牲者の子供達と孤児が暮らす保護センターに支援を届けたくプロジェクトを立ち上げました

現在の支援総額

25,000

3%

目標金額は800,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/08/11に募集を開始し、 5人の支援により 25,000円の資金を集め、 2021/09/12に募集を終了しました

ベトナム・ベンチェー省の枯葉剤犠牲者&孤児が暮らす保護センターに支援を届けたい。

現在の支援総額

25,000

3%達成

終了

目標金額800,000

支援者数5

このプロジェクトは、2021/08/11に募集を開始し、 5人の支援により 25,000円の資金を集め、 2021/09/12に募集を終了しました

今年でアメリカ軍の枯葉剤散布から60年を迎えました。ベトナム戦争が終わり46年経過し第4世代が産まれる現在でも枯葉剤の影響を受けた新生児の出生や枯葉剤被害に苦しむ人々が特に多いベトナム南部のベンチェー省に暮らす枯葉剤犠牲者の子供達と孤児が暮らす保護センターに支援を届けたくプロジェクトを立ち上げました

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はじめに

私達、サザンブリーズインターナショナル株式会社は、ベトナムに本社を構える日系旅行会社サザンブリーズ株式会社の日本支社です。
私達は創業1996年以来、お世話になっているインドシナ半島(ベトナム・カンボジア・ラオス)への恩返しとしてチャリティー活動などを積極的に行っています。
現在では枯葉剤の被害者で「ベトちゃんドクちゃん」で知られるドクさんは、弊社の社外執行役員を務め、共に平和活動を行っています。
これまでに、「HIV孤児院リンスアン孤児院」の建築支援、ベトちゃんドクちゃんの分離手術が行われたツーズー病院内の枯葉剤リハビリ施設の「平和村」への寄付&交流活動、ホーチミン市の「ホンバン国際大学日本語学科」への日本語PCの贈呈、ベトナムの隣国ラオスにあるナムアン村の支援プロジェクトなど様々なチャリティー活動を実施しております。

このプロジェクトで実現したいこと

●枯葉剤犠牲者や孤児たちが暮らす保護センター、枯葉剤犠牲者に苦しむ人々に支援を届けたい

ベトナム南部の大都市ホーチミン市から車で約2時間のベンチェー省にある「枯葉剤・ダイオキシンの犠牲者の家」は、2003年に運営を開始し「エージェント・オレンジとダイオキシンの犠牲者&ベンチェー省の子供たちの権利保護の会 」が運営母体となり、枯葉剤犠牲者の子供達や孤児の保護、リハビリテーション、学習支援を行い、最大60人の子供達が同施設で保護され暮らしています。

ベンチェー省人民委員会(日本での市役所にあたる)により、子供1名につき1日15,000VND(約75円)の支援金を受け取っていますが、1人75円の支援だけでは施設運営を継続していくことが出来ないため、個人の支援者や慈善団体から毎月10kgのお米を寄付頂いていました。

しかしながら、ベトナム政府はコロナ感染拡大防止のため、非常に厳しい社会的隔離措置を行っており市中感染が確認される度に企業に対して休業命令を出しているため多くの人が失業・休業を余儀なくされています。
農業地帯のベンチェー省に暮らす人はホーチミン市など都市部などへ出稼ぎに出ている人が多く、実家に仕送りすることが出来ず貧困に直面にする家庭が増え、枯葉剤・ダイオキシンの犠牲者の家に子供の保護を求める人が多くなっております。
しかし、コロナ禍の影響で個人や企業からの寄付や支援が減少してしまい、運営資金の問題で保護出来ないケースもあり、依頼を断らなければならない状況になっています。

私達は運営母体の「エージェント・オレンジとダイオキシンの犠牲者&ベンチェー省の子供たちの権利保護の会 」と共にプロジェクトを立ち上げ、 施設の運営費(食料、日用品、人件費など)の支援を行うと共に同施設が保護することが出来ない、枯葉剤の影響で重度の障害を持った子供達や枯葉剤被害に苦しむ人々や貧困家庭に生活支援を届けます。

プロジェクトをやろうと思った理由

・アメリカ軍がベトナムに枯葉剤を散布して今年で60年。
私達は旅を通じて平和で豊かな国際社会に貢献する企業を目指すことを経営理念として掲げ創業以来、様々な国際交流ツアーやボランティアツアーなどを実施してきました。
その中でも一番多く手配してきたのが、戦争証跡博物館との交流です。
今までに戦争証跡博物館との交流の一環として、枯葉剤被害者とベトナム全国各地で交流を行ってきましたが、中には目を背けたくなるような光景を多く目の当たりにしてきました。

コロナ禍で海外からの旅行客がゼロになり、新しい旅行の形として「オンラインツアー」をはじめました。オンラインツアーでは、ベトナム戦争の悲惨さ残虐、戦争犯罪の証拠を展示している東南アジア入場者数1位を記録した戦争証跡博物館とベトちゃんドクちゃんのドクさんと協力し、”オンライン・アカデミックツアー”という形でZOOMを通じて戦争証跡博物館の館内解説とドクさんとのオンライン交流を実施し、世界中の人々に平和の尊さ・戦争の悲惨さを世界中に発信してきました。

(左から日本人スタッフ新井、ベトちゃんドクちゃんの"ドクさん”、弊社会長の眞々田、戦争証跡博物館のタオ館長、ホンバン国際大学日本語学科の元日本語教師のハイ先生)

オンラインツアーを実施していく中で、ドクさんとの交流や戦争証跡博物館の展示写真を見るたび心が痛くなり、私達も今まで以上により多くの枯葉剤の犠牲者を支援していきたい気持ちが強くなりました。
そこで、戦争証跡博物館のTran Xuan Thao館長と枯葉剤の犠牲者を代表してベトちゃんドクちゃんのドクさんと何度も支援プロジェクトの打ち合わせを行い、今年は枯葉剤が散布されて60年になることを知り、枯葉剤犠牲者の方への多くの支援を行うことに決めました。
タオ館長からメコンデルタの農村地域でホーチミン市から約2時間の所にあるベンチェー省の「エージェント・オレンジとダイオキシンの犠牲者&ベンチェー省の子供たちの権利保護の会」を紹介頂きました。

「エージェント・オレンジとダイオキシンの犠牲者&ベンチェー省の子供たちの権利保護の会 」がある、ベンチェー省はホーチミン市に訪れた観光客であれば誰もが訪れる人気No.1観光地のメコンデルタクルーズで訪れるところで、コロナ禍前は毎日大型バスで日本人観光客が訪れていた日本人にも馴染みのある場所で、私達が毎日ツアーでお世話になっているヤシの木が生い茂るこの地域も数十年前は枯れ果てた地域でした。

「エージェント・オレンジとダイオキシンの犠牲者&ベンチェー省の子供たちの権利保護の会 」は、
ベトナム枯葉剤被害者(VAVA)協会、ベトナム子どもの権利保護協会、ベンチェー省ベトナム祖国戦線委員会の会員で、ベンチェー省の枯葉剤の犠牲者・子ども達の正当な権利を保護する自己資金や寄付で運営されている慈善団体で、枯葉剤・ダイオキシンの犠牲者の家を運営しています。
枯葉剤・ダイオキシンの犠牲者の家 【主な活動目的】
・「枯葉剤・ダイオキシンの犠牲者の家」 の運営
・枯葉剤の犠牲者、貧しい子ども達の生活支援
・貧しい学生や枯葉剤被害や生活環境など困難を克服するための奨学金制度
・枯葉剤の犠牲者家族の生計のための支援金制度及び医療支援
・障害者、枯葉剤犠牲者、障害児、貧しい子ども達の保護及び生活支援
・子どもの権利を保護するための活動(ベトナム政府により承認された子どもの権利に関する法律及び国際条約の規定に従って子どもの権利の乱用のすべての行為の防止活動)

エージェント・オレンジとダイオキシンの犠牲者&ベンチェー省の子供たちの権利保護の会とプロジェクトの支援内容について相談を行い、42人の枯葉剤犠牲者のリストの存在を知りました。
リストにはベンチェー省のMo Cay Nam区及びMo Cay Bac区に暮らす42人(うち13名が未成年)の枯葉剤犠牲者の個人情報と病気・症状などの情報が記載されています。

     写真左:Do Minh Thuちゃん(5歳)                           写真右:Nguyen Thi Minh Thuongちゃん(16歳) Do Minh Thuちゃん(5歳)の両親は貧しく、低賃金の仕事しか得ることが出来ないため、共働きで働きに出ているためThuちゃんの介護は祖母が付きっきりで世話をしています。
しかし、コロナの影響で両親の仕事が休業してしまい収入を得ることが出来ず、食料や日用品の支援を必用としています。Thuちゃんは枯葉剤の影響で脳性麻痺と診断され、他人のサポートがないと生活することが出来ません。

Nguyen Thi Minh Thuongちゃん(16歳)は枯葉剤の影響で自律神経に障害があり自分の行動や感情をコントロールすることが出来ず、家から出ること、学校へ通うことも出来ず父親の僅かな収入だけで生活しなければならず、貧困問題に直面しています。

写真左:Vo Thi Cam Lyちゃん(小学4年生) 写真中央:Vo Thi Kieu(母) 写真右:Vo Minh Lam君(小学2年生)母親のKieuさんは現在、シングルマザーとして小学4年生のLyちゃんと小学2年生のLam君を育てています。
家族全員、小人症と診断され母親は宝くじを売り歩きながら、2人の子供の世話をしています。
LyちゃんとLam君は、小学校に通うことを希望していますがお金に余裕が無く学校に通わせてあげることが出来ません。

枯葉剤・ダイオキシンの犠牲者の家には、比較的軽度の障害を持つ子供達が暮らしております。
要介護を必用とする重度の障害をもった子供は施設で暮らすことが出来ますが、両親や親族の介護が無ければ入居することが出来ないため、施設で暮らすことが出来ない子供たちが多くいます。
しかしながら、私達は枯葉剤犠牲者のリストに載り施設に入居することが出来ない子供達にも支援を届けて行きます。


【枯葉剤の恐ろしさ】

枯葉剤の犠牲者の中でも有名なのが、腹部と生殖器、肛門部分が繋がり、2本の脚と1本の短い脚しかついてない状態の結合双生児として1981年2月25日に産まれたのが「ベトちゃんドクちゃん」です。

ドクさんに代表されるように枯葉剤の影響を受けた子供達は奇形児として産まれ、大脳が欠損もしくは全く無い無脳症や眼球欠損、頭が通常より大きくなる病気の水頭症(すいとうしょう)などの体の組織の構造に異常をもたらしたり、記憶障害や視力障害、難聴、発語障害など様々な機能的異常を引き起こしております。
また、枯葉剤は視力の悪化や腎臓・関節・認知症などの病気が健常者と比べ早く来るため、
30代から働けなくなる人が多く、自身だけの生活ではなく子供の生活も十分に送れない状況になることも多く、枯葉剤被害者のその家族までの支援も必要となっております。


【ツーズー病院の平和村に暮らす枯葉剤犠牲者の子供達へのチャリティー活動】

毎年クリスマスパーティー招待しているツーズー病院の平和村の枯葉剤犠牲者の子供達

チャリティー活動の一環として、普段はベトナム戦争時の枯葉剤の後遺症で苦しむ子供達の支援を目的にツーズー病院内に設置された枯葉剤リハビリ施設「平和村」で生活する子供達や育った子供達と先生をクリスマスパーティーに招待しておりますが、残念ながら2020年度はコロナ感染拡大のため開催することが出来ませんでした。

例年は、自己資金でチャリティー活動を主催、協賛しておりましたが、コロナ禍の影響で本業の旅行業の売上がほとんどゼロになってしまいましたが、2021年はアメリカ軍が枯葉剤を散布して60年という節目の年であり、私達の支援を待っている枯葉剤の犠牲者がいることや戦争証跡博物館、エージェント・オレンジ&ダイオキシンの犠牲者&ベンチェー省子供たちの権利保護の会などの枯葉剤犠牲者を支援したいという強い願いを思うと今回クラウドファンディングを通じて皆様から温かいご支援を頂き、何としてでも枯葉剤犠牲者に支援を届けたく、皆様にご支援をお願い申し上げます。

【これまでの活動】
戦争証跡博物館とVietcombankと合同で枯葉剤犠牲者と小学生に寄付活動を実施

2020年9月27日に戦争証跡博物館とVietcombankと合同でベトナム南部ホーチミン市から車で約2時間半のところに位置するベンチェー省のMo Cay Nam区及びMo Cay Bac区に暮らす枯葉剤被害者の人々や小学校に支援金、食料品、文房具などを寄付活動を行いました。 

今回訪れたリンフン(Linh Phung)小学校は、1964年5月29日の15時頃、ティンザン省ビンドック区のアメリカ軍基地から115mm砲の大砲が発射され、更に上空から高温で燃焼し、広範囲を焼き尽くすナパーム弾が投下され校舎は倒壊し、爆弾だけではなく、その場にいた14人の学生を銃殺し、残りの29人の子供と教師が重傷を負った場所です。
リンフン小学校がある地域は両親が枯葉剤の犠牲者、貧困家庭が多い地域のためこの小学校を選びました。


【ラオス・ナムアン村支援プロジェクト】2021年度に第4期目のプロジェクトを実施

2016年から、ベトナムと隣接する世界最貧国の一つ、ラオスへの継続支援を実施しております。
私達が支援するナムアン村は、首都ビエンチャンから車で約4時間半。
塗装されていない砂埃が舞う道や車1台がやっと通れるような細い橋をいくつも渡って辿り着くことができる僻地になります。
ナムアン村はとにかく自然が豊かな場所で、特に雨季は田んぼが一面に広がり、高い山が連なるのどかな風景が広がります。
私たちはまず子どもたちが落ち着いて学習できる環境を整え、将来の可能性を広げられるような長期に渡るプログラムに着手し、現在も本プロジェクトは継続しております。
第一期:小学校の新校舎を建設(写真左:Before 写真右:After)

  • 第二期:トイレと手洗い場の建設(子供達の衛生環境を改善しました。)

    • 第三期:図書館の修繕(村の皆さんと一緒に図書館を修繕しました)

      • 第四期(現在進行中):日本語教師の宿舎建設、村に1つしかない井戸、水の浄化器の設置

資金の使い道

●枯葉剤・ダイオキシンの犠牲者の家の運営費(食料品・日用品・職員手当等)
●枯葉剤犠牲者・貧困者への食料・日用品等の支援
●手数料及びリターン費用
※支援金の使い道については、「エージェント・オレンジとダイオキシンの犠牲者&ベンチェー省の子供たちの権利保護の会」と相談しながら、集まった支援金に応じて分配します。
分配金・使用用途は活動レポートに記載し皆様にご報告致します。

実施スケジュール

2021年9~10月頃:エージェント・オレンジとダイオキシンの犠牲者&ベンチェー省の子供たちの権利保護の会と共に「枯葉剤・ダイオキシンの犠牲者の家」で支援金贈呈式を行います。
※現在(7月末時点)、ベトナム南部全省でロックダウン規制下にあり、
ベンチェー省でのチャリティーイベントが出来ない場合、延期になる可能性がございます・

最後に

私達はベトナム国内で枯葉剤犠牲者への支援を長年行っており、枯葉剤の影響で障害を持ちながらも困難を乗り越え幸せな生活を手に入れた人がいる一方で、障害や後遺症が理由で働くことが出来ずに長年に渡って貧困に直面する人がほとんどです。
しかし、持続可能な開発目標である“子供を誰ひとり取り残さない”をモットーにし、平等な支援を届け枯葉剤犠牲者の子供達の“生きる権利”を守り、生活する環境をつくる活動を皆様と行っていきます。

コロナ禍において、誰もが苦しい状況下でのお願いとなりますが、枯葉剤犠牲者は健常者と比べて働くことができる環境が限られコロナ禍の影響で更なる貧困問題に直面し厳しい生活を余儀なくされています。
ぜひ、皆様からの温かいご支援により、枯葉剤被害者の生活が少しでも改善し多くの子供達が入居できる環境を創出し、子供達の生活が継続出来るよう共にに寄り添い活動していきます。
皆様からの温かいご支援をお待ちしております。

<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 枯葉剤の影響で結合双生児として産まれ、”ベトちゃんドクちゃん”の愛称で知られる「グエン・ドク」さんのFacebookページで当社の枯葉剤犠牲児&孤児の支援プロジェクトの紹介を頂きました。【ドクさんのFacebookページ】https://www.facebook.com/NGUYENDUCOFFICCIALぜひ、皆様もドクさんの投稿をシェアして頂き、当活動のお手伝いを頂ければ幸いでございます。どうぞ、引き続きよろしくお願い申し上げます。サザンブリーズインターナショナル株式会社新海 もっと見る

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