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千葉県香取市の「落花生農家こだわりの新商品」をぜひ召し上がってみてください。

温暖な気候と肥沃な農地に恵まれた千葉県香取市に100年続く農家が広大な畑で手間ひまかけて育んだおいしい落花生を「ぜんざい」にしました。安心安全で美味しい国産落花生の新しい食べ方です。ぜひ召し上がって下さい。

現在の支援総額

50,000

8%

目標金額は600,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/14に募集を開始し、 6人の支援により 50,000円の資金を集め、 2021/08/25に募集を終了しました

千葉県香取市の「落花生農家こだわりの新商品」をぜひ召し上がってみてください。

現在の支援総額

50,000

8%達成

終了

目標金額600,000

支援者数6

このプロジェクトは、2021/07/14に募集を開始し、 6人の支援により 50,000円の資金を集め、 2021/08/25に募集を終了しました

温暖な気候と肥沃な農地に恵まれた千葉県香取市に100年続く農家が広大な畑で手間ひまかけて育んだおいしい落花生を「ぜんざい」にしました。安心安全で美味しい国産落花生の新しい食べ方です。ぜひ召し上がって下さい。

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はじめに・ご挨拶

 皆さんはじめましてオオノ農園の大野と申します。株式会社オオノ農園は、 美味しい落花生だけをお客様に販売する為、畑づくりに最大の力を注いでいます。有機肥料の使用、連作の禁止等独自の作業マニュアルを作成し落花生の旨みを最大限に引き出す栽培を行っています。 

 私たちは大正時代から100年以上に渡り代々農業を営んでおり、これまで落花生やサツマイモ、里芋など様々な作物を栽培しています。30年程前までは桑の木を栽培し養蚕業も営んでいました。

 落花生のオオノ農園設立のきっかけは、20年程前に東京で朝市に千葉の農家として出店していた時、お客様から「千葉から来ているのに落花生は出していないの?」と言われた事がきっかけでした。千葉に住んでいる私たちは落花生が身近にありすぎて「千葉県産落花生」が持つブランド力に今まで気づけなかったのです。そこではじめて「そうか、他県の人は千葉のイメージは落花生なんだ」と気づくことができました。
 当時はまだ農家と消費者を直接繋ぐ架け橋はなく、多くの農家は市場やJAに収穫した農産物を卸すことで生計を立てていました。落花生自体も農家が落花生問屋に収穫した落花生を卸して、年によって安かったり高かったりしています。 これでは一生懸命に栽培した作物は市場の値段に左右され安定的な所得を得る事ができません。

私たちが自社で落花生の加工を始めた理由と言うのは、土づくりや有機肥料などにこだわりを持って栽培しても、加工業者に販売すると、見合った価格では売ることが出来ないので、こだわって育てた落花生を満足のいく味で販売するには、自ら加工するしかないと思ったからです。

「自分の作った作物は自分が決めた値段で売りたい」という思いを体現する形で、今まで栽培していたサツマイモ等をやめ、今や名産品である「千葉県産落花生」のブランド力を活かして落花生一本でやっていこうと決意しました。栄養いっぱいの畑に落花生の種を蒔きます

オオノ農園独自の取り組み

 作物を栽培する事において避けて通れないのが同じ畑での連作による作物への障害です。作物は何年も同じ畑で同じものを栽培していると、その作物を好きな虫が増えたり、土の栄養の偏りなどによる生育不良が起こります。 
 それを回避する為にオオノ農園の畑は近隣農家さんからの賃借が中心です。この地域はサツマイモの栽培が盛んな為、前作にさつまいもが栽培されていた畑を1年間だけ借り、落花生を栽培して返し、翌年は別のさつまいも畑を借りることを繰り返し行っています。
 栽培にあたっては、有機肥料を使うこととし、養豚農家と連携して堆肥を作るなど、土作りに努めていたので、「オオノ農園に貸すと、良い畑にして返してくれる」と評判になり、近隣農家が進んで貸してくれるようになりました。オオノ農園とさつまいも農家とがウィン・ウィンの関係になったことで、円滑な生産規模の拡大につながっています。  現在18haの畑(サッカーコート25面分の面積)において、落花生を栽培し、自社農場で収穫した原料のみを使い加工販売しています。当初は「殻付き落花生」、「炒り・味付け落花生」、「ゆで落花生」の製造販売を行ってきましたが、六次産業化の取組としてピーナッツペーストの製造も行っています。

 自社で栽培した落花生のみを使用し、添加物、保存料無しの「落花生100%ペースト(160g瓶)」は非常に好調で、千葉県が主催するコンテスト「食のちばの逸品を発掘2015」にて、女性起業家等部門で「金賞」を受賞したほか、農林水産省の「平成29年度6次産業化優良事例表彰(6次産業化アワード)」にて地域連携賞を受賞しました。

 去年からは千葉県が推奨する新しい落花生品種「Qなっつ」を積極的に栽培、加工販売しています。「Qなっつ」は評判も良く新しい販路開拓にも大きな成果をあげています。

 Qなっつは甘くておいしい落花生を目指して、平成10年から約20年の歳月をかけて開発された、千葉県の落花生の新品種です。従来のの品種に比べて甘みがはっきりとして食べやすく、噛み締めると自然の甘みがお口の中にひろがります。見た目も美しく、気品のある白いさやが特徴です。


千葉の落花生を取り巻く現状

 私たちがこだわりを持って栽培している千葉の名産品である落花生ですが、年々作り手が減少し生産量が最盛期の半分以下になってしまっています。特に近年では秋の自然災害や農家の高齢化が進み、生産量の減少が顕著に表れています。国内落花生の生産量は令和元年度統計では収穫量1万2千トンありますが、この数字は前年平成30年度の収穫量から21%(3,200トン)も減少しています。
 上記のような大幅な生産量の減少により落花生の卸価格は近年高止まりしており、一般のお客様の手元に商品化された落花生が届けられる頃には、値段が高くなってしまい気軽に千葉県の落花生を買い求められるような状況にはなっていません。

 オオノ農園では落花生の仕入れは一切行っておらず、自社栽培で加工したもの以外は取り扱っていないので大幅な価格の上昇を抑えています。しかし、市場全体の価格が上がり中々手が出ずらい状況にある為千葉の落花生を多くの人に身近に感じてもらえていないと実感しています。

私たちの地域のご紹介

 千葉県香取市は、利根川に育まれた豊かな自然や、肥沃な北総台地にて栽培される豊富な農産物と、下総国の一宮であり往古より三神宮と称された「香取神宮」を始めとする国宝や重要文化財など、数多くの歴史的資源に彩られたまちです。

 私たちが住んでいる栗源地区は全国でも屈指の肥沃な大地と自然豊かな田園風景が広がっており農業が盛んな地域です。土壌がよく根菜類の栽培が盛んで、なかでもサツマイモは名産品となっており、毎年秋には日本一の焼き芋広場を設営し「栗源のふるさといも祭り」が開催されます。

 古くから早場米産地として知られる米どころであり、また、さつまいもの生産・販売額は千葉県一を誇ります。温暖な気候と肥沃な農地に恵まれ、首都圏の食糧生産地の役割を担っています。

なぜ落花生のぜんざいなのか?

 生産者としてこだわりの落花生をそのまま焙煎して食べるだけではなく、他の食べ方があるという事をより多くの人に知ってもらいたい、オオノ農園の落花生を味わって頂きたいとの思いは日頃から持ち続けていました。落花生の生産量が減少していく中で、オオノ農園はもっと食卓に落花生を日常的に美味しく召し上がって頂きたいという思いがあります。
 生産者の使命として美味しい物を作ることはもちろんですが、どのような利用の仕方がいいのか消費者の方々に提示して行きたいと取り組んでおります。

 生活する中で比較的なじみ深い落花生(ピーナッツ)ですが多くの利用シーンで使用されている落花生は安価な外国からの輸入品だったりします。丹精込めて栽培した落花生を素材の味そのままに、他の商品と差別化する為にはどのような商品がいいのか悩んだ結果、日本に古くから存在しているレシピで豆を使った料理「ぜんざい」があることに気づきました。「このような食べ方があります」と少しでも多くの人に知って欲しいという思いの中、作り方が非常にシンプルで素材の味を充分にお楽しみいただける落花生ぜんざいに挑戦しようと思い付きました。
 豆も同じ豆類なのだから落花生でも同じものができるのではないかと考え、まずは試作品を作り知人に試食してもらったところ、「落花生の風味がぜんざいになってもしっかり残っていて美味しい!」「落花生のぜんざいなんて珍しいね」 と好評があと押しとなり落花生の加工品を商品化するにあたり既存の商品ではなくほとんど商品化されていない「落花生ぜんざい」を新たに商品開発することにしました。

 つくり方と原料は非常にシンプルで味付けは砂糖と、味を引き締める為のほんの少々の塩のみです。
落花生を柔らかくなるまで茹でるのは5時間もかかります。柔らかくなったら数回に分けて砂糖を入れます、一旦冷まして味を見て塩と砂糖を少しずつ入れ納得の味になるまで冷ます煮るの作業を繰り返していきます、途中水が少なくなってきたら水を追加して納得の味になったら完成です。少し手間はかかりますが田舎のおばあちゃんが作ってくれる素朴で優しい味を目指しています。
 お好みで焼いたお餅やきな粉、アイスクリーム等をトッピングして召し上がると味変でさらに美味しく食べられます。


これまでの活動

 オオノ農園では百貨店の催事や、お店での対面販売を通してお客様の声から商品化へのヒントを頂いています。生産者と消費者が直でつながる事の出来る機会は大変貴重で、そこでもらったエネルギーは生産現場への励みとなっています。

 先出の自社で商品化した「落花生100%ペースト」は今現在も多くのお客様にご好評いただいております。

 新型コロナウィルスの影響でここ1年程は外での販売の機会に恵まれていませんでしたが、コロナ前に「落花生ぜんざい」の試作品を香取市佐原にありますチャレンジショップで販売したところ、非常に評判が良くお客様に喜んでいただき大きな自信になりましたのでご支援くださった皆様にもお気に召して頂けると確信しております。


資金の使い道・実施スケジュール

充てん機械の購入代金500,000円
容器の代金50,000円
栄養成分検査、微生物検査の代金50,000円にあてます

リターンのご紹介

オオノ農園の各種商品から収穫体験や製造体験等、幅広くリターンの内容をお選びいただけます。

●「ただ応援したい!」
 ➡【サンクスメール】2,000円
  【サンクスメール+落花生小袋セット】3,000円

●「ぜんざい食べてみたい!」
 ➡【落花生ぜんざい】5,000円
  【落花生ぜんざい+新物Qなっつ135g×5個セット】10,000円
  【落花生ぜんざい+オオノ農園ギフトセット】15,000円

●「落花生の収穫体験してみたい!」
 ➡【落花生収穫体験+掘り取り落花生の提供】30,000円

●「実際に落花生ペーストを作ってみたい!」
 ➡【落花生ペーストの簡易製造体験】30,000円

●「会社設立時の話や商品開発の話を具体的に聞いてみたい」
 ➡【これから農業の6次化を目指したい人へ代表が語る苦労話や商品開発のヒント】30,000円
  ※対面でのお話になります
  ※オオノ農園に直接ご来園する事が可能な人に限ります。


最後に

 最後まで御覧頂き誠にありがとうございます。 
 私たちオオノ農園は大規模農家の枠組みには入っていますが、むやみに規模を拡大していこうとは考えていません。自分達が目の届く範囲で、良い品質の商品を絶えずお客様に届け続けていくことが最大の使命であり、今まで支持してくださったお客様に対する恩返しだと考えています。
 オオノ農園では原料の落花生の仕入れは行わず、自分達が収穫した物しか使用していない為どうしても生産量に上限があります。限りある資源を有効に活用して「より多くのお客様に対し新しい落花生の楽しみ方を提示したい!」この思いを今回のプロジェクトを足掛かりにして多くの人に伝えていきたいと思います。


支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • こんにちはオオノ農園の大野です。本日は落花生の試し堀りをしました!試し掘りした落花生の品種は、ゆで落花生用の「郷の香」と一昨年に新たに販売されたばかりの新品種「Qなっつ」になります。下の写真で左側が「Qなっつ」左側が「郷の香」です。二株とも分かり易いように土を落として水で軽く洗いました。 「郷の香」という品種は「ゆで落花生」用に品種改良された品種で、落花生の中でも早生品種で普通の品種よりも早く収穫できる品種になります。「Qなっつ」はまだまだ収穫まで時間がかかりそうです。「Qなっつ」は白い莢が特徴としてありますが、こうして二品種を並べてみるとその特徴がよくでていると感じます。3枚目の写真が「郷の香」実の熟し具合です。まだ実は白いですが上部が少しピンク色に色づいてきているのがわかるかと思います。このピンク色が徐々に全体に広がり、実がきれいな濃いピンク色になり莢の内側が少し黒く変色してくると堀始めになります。あと10日ぐらいすればもしかしたら収穫がはじまるかもしれません。今のところ落花生は全体的に生育状況は良好なので、後は収穫時に秋の長雨がこない事を天に祈ります。 もっと見る
  • こんにちはオオノ農園の大野です。先日、「落花生ぜんざい」の容器の選定を行いました!なるべく食べやすく手に取りやすい容器を選びたいですね。 もっと見る
  • ご支援者の皆様オオノ農園の大野です(^^)連日暑い日が続きますが体調はいかがでしょうか? この時期、オオノ農園では落花生が気持ち良く育ってもらう為、落花生の株元に土寄せを行うと同時に畑の草取りをひたすら行っています。この時期にしっかり雑草を防除する事により、秋の収穫量及び収穫における手間が全く違ってきます。 暑さはしんどいですが良い落花生を収穫する為には絶対に欠かせない作業です。畑の見た目も悪くなりますし、来年は草が生える畑になってしまいます。ただ、雑草を抜いていると一緒に落花生も抜けてしまう事が偶にありますが、、、本日は雑草と一緒に抜けてしまった落花生をご紹介します!こちらの落花生は4月の終わり頃に種を蒔いたものなんですが、思った以上に成長が早くて少し驚きました。まだまだ収穫には早いですが元気に育ってくれています! もっと見る

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