2021/08/01 13:55

今回のアニメーションは絵を佐和子さん、声を那須凜さんに担当していただきました。

当劇場の支配人は女優の那須佐代子さんで、その次女が凜さん。三女が佐和子さんです。
凛さんは女優で、佐和子さんは美術作家です。


佐和子さんは幼い頃から絵を描いていて、美術科のある高校に行っていました。
とても成熟した作品で、風姿花伝プロデュースのフライヤーは全て彼女の作品を使用しています。
高校卒業後は東京藝術大学に入学し、現在は同大学院に在籍し絵画を研究する傍ら、さまざまなシーンで活動を行い、新進気鋭の美術作家として注目を集めています。


凜さんも高校を卒業した後、劇団青年座に入り、そのキャリアをスタートさせました。
すぐに頭角を表し、入団3年目にして主役を演じるなど、活躍を続けています。また青年座以外でも、大小様々な公演に出演し、その評価を高めています。


僕が彼女たちのあったのは、この劇場で働き始めた8年前で、当時二人は高校生でした。
快活な凜さんと、物静かな佐和子さんと、性格は対照的でしたが、とても仲のいい姉妹でした。
その後、お二人がそれぞれの分野で活躍し始め、僕も時々お二人の舞台や展示を、時々見に行くようになりました。


彼女たちの作品を見るといつも驚くことがあります。
それは変化の速度です。
彼女たちの作品を見るたびに、こんな演技をするのか、とか、こんな絵を描くのか、とか、その変化は常に想像を超えるものでした。
作品そのものの感動もありますが、僕はその変化の速さと大きさにいつも驚かされました。


あるアーティストが「夕日が美しいのは移り変わる瞬間だからだ。」というようなことを言っていました。


僕は彼女たちの作品を見るたびにその言葉を思い出します。
彼女たちは常に移り変わって行く過程にいて、毎日新しい表現を生み出しながら、その度に昨日の表現を捨てているように思えます。
その姿は本当に刹那的で美しいです。


今回、一緒に作業をする上で、彼女たちの変化の一端に関われたのはとても嬉しいですし、彼女たちの変化の速度を考えると、これから先、こんな機会は二度とないような気がします。

今回のリターンには、このアニメーションのポストカードと、キャラクターを用いたタンブラーがあります。
どれももう二度と作られないものだと思うので、この機会をお見逃しなく!!





その佐和子さんの2人展が8月19日より渋谷のコマーシャルギャラリーbiscuit galleryで開催されます。

【2人展】多⽥恋⼀朗×那須佐和⼦「b⇔d」
https://biscuitgallery.com/bd/


そして凜さんが出演される「ザ・ドクター」は10月30日より上演されます。

「ザ・ドクター」
https://stage.parco.jp/program/doctor


こちらもぜひご覧ください。





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