2021/09/11 09:56

突然ですが、
僕が教員辞める前の最後の1年の話していいですか?

結論から言うと...
めっちゃ好き勝手やってました!!!
後悔なく辞めたかったので。
公立学校でどこまでやれるか!を謳歌しました。

でも、めっちゃ怒られてました。
正直、「クソったれ!!!」と何度も何度も思ってました。笑
ぶっちゃけ、「こんな環境だから辞めるんだよ!」と
生意気なことも思ったりもしました。
(自分はその環境の一員なのにね)

まぁそんなこんなの中でも、
教員を続けられていたのは、やはり子どもたちの存在が大きいです。

3月には卒業文集が送られてきました。

「先生は、本当の自由を教えてくれました。自由の楽しさも厳しさも。」
と書かれていました。

まさにその通りで、
「けテぶれ」という謎のワードを持ち出したり、
授業は1人ひとりのペースで進めていこうとか言い出したり、
時間割は自分たちで決めていいよ
とか言ったり。

「自由」を使いこなすようなシステムを教室で実践してきました。

そりゃうまくいくことばかりではありません。
問題だって起きます。
だってみんな自由なんですから。
何をやっていいか分からない子もいたり、
自由と好き勝手を履き違えてしまう子もいたり。

そうなんです。
自由の勉強(学び)をしていないから当然です。

でも本来、みんな自由なはずですよね?
なのに学校は、
他のクラスと揃えなきゃとか、
保護者に説明がつかないとか、
いろんな理由を付けて、自由を奪っていきます。

大切なのは、
それぞれの自由を認め合い、励まし合うことなんじゃないの?

そのために、
教室で学校で何ができるか?を考え、
実行するのが学校教育なんじゃないの?
って思ってました。(今はちょっと変わった)

まぁ、そんな自由自由自由とかいう教員がいたら、
そりゃやりづらいでしょ〜と思うかもしれませんが、
そんな中でも応援してくれる人はいました。

それはなんと、校長先生なのです!

トップが理解してくれると、とっても心強いです。
子どもたちにもたくさんたくさん救われましたが、
校長にもたくさん助言や励ましをいただきました。

そして突然、
退職届を持ってきた僕の声を丁寧に聴いてくださり、
退職後も応援し続けてくれています。

僕は、この校長がいなければ、
きっと後悔したまま、教員を辞めることになっていたでしょう。

僕の教育に対する想いを受け止め、
真摯に向き合ってくださった校長には感謝しかありません。

本当にありがとうございます。

(終)

そして昨日久しぶりに、こちらから電話をしてみました。

「『密にならないクラスあそび120』、寄付したいんですけど...」
「クラウドファンディングやってて...」

秒でオッケーでした!

校長は今、志布志市で教育長をしています。
僕のような教員も温かく認めてくださるステキな方です。

きっと志布志市でも、
子どもたちのため、先生のために真摯に動いています。

そんな志布志市に、
最後は「密にならないクラスあそび」を届けたいのです。

きっとここから、よりよい教育が生まれると思うのです。
トップが素晴らしい組織は、きっと良くなっていきます。

その可能性への期待と、
これまでの校長への恩返しを込めて、
必ずクラウドファンディングを最後まで走り抜けます!

ゴールは26万円です!
あと4万円ほど足りないのです...

僕1人だけの繋がりでは正直限界を迎えております。
昨日今日の支援者は8名で、勢いが止まっております。

残り1日しかありません。

なので、あなたのお力をかしていただけないでしょうか?
お知り合いの紹介、この投稿のシェアなど、ご協力いただけますと幸いです。

この挑戦の勢いをつくるのは、僕以上にあなたなのです!

【僕の挑戦はまだ終わらない】

いや、終わらせないでください!

引き続き、応援よろしくお願いいたします!
クラウドファンディングリンク