はじめに・ご挨拶

私、山中聖子は精神疾患(統合失調感情障害)を抱えていました。現在43歳ですが、24歳で発病し、入退院を繰り返しましたが、主治医、薬剤師、ソーシャルワーカー、看護師、訪問看護、地域活動支援センターなどの支えもあり寛解に至る事ができました。

闘病中は自殺を何度も考え、警察のお世話になった事もあります。

そんな私が生き貫いたのは、夢があったからです。

あの女性なら誰しもが憧れる『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーンのような写真を残したいという夢です。

(『ローマの休日』のイメージの写真)

皆さん、プロのメイク、ヘアで生まれ変わった自分を、プロのカメラマンによって写真に残したいと思った事はありませんか？

精神疾患患者でもそれは同じです。

その『ローマの休日』のイメージの写真を、主人の知り合いのフォトスタジオで撮り、私は変わりました。

写真を眺めるたびに生きる勇気をもらい、病気を本格的に克服し、社会復帰(私の場合、主人の事業に参画する事)をすることができました。

このプロジェクトで実現したい事

女性なら誰しも「美しくなりたい！」「その美しい姿を写真に残したい！」と思うでしょう。

精神疾患患者の方々にも、プロのメイク、ヘア、カメラマンによる撮影で、憧れの女優やイメージに変身した写真を撮り、精神疾患を持っていても「こんなに私は変われる！」「女性として輝ける！」という感情を持って頂き、その思いを胸に焼き付けて頂きます。

(エレガントなイメージの写真)

そして病気を寛解させるために「私は今までの私とは違う！」「新しい自分になる！」「輝ける！」という夢を描いて頂き、克服に向かう心のケアを訪問看護、地域活動支援センターでサポートして、最終的にはすべての精神疾患患者の方々が病気を克服していただくことが、私がこのプロジェクトで実現したい事です。

私の体験と、プロジェクトをやろうと思った理由

私は精神疾患を約20年患っていましたが、やっと寛解し社会復帰することができました。

そのきっかけとなったのが、27才の時『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーンのような写真を撮った事です。

プロのメイクとヘアをして、そしてプロのカメラマンに撮影してもらい、新しく美しく生まれ変わった自分を写真に残したのです。

その夢のような素晴らしい体験から、変わりたい→変われるという気持ちが芽生え、私は病気を寛解させ、社会復帰したいと思いました。

しかし、やはりそんなに簡単はものではありませんでした。

私は発病前、メイクスクールに通っていたので、つまずいた時、恩師であるメイクアップアーティストの山口なぎさ先生に電話しました。

そして、先生にお願いし、37才の時スタジオにて、また写真を撮りました。

モチベーションを上げる為にです。

そこで、エレガントなイメージとセクシーなイメージで写真を撮りました。

その写真の出来上がりを見て、「私は大丈夫だ！こんなに輝いているなら、きっと病気を寛解させ社会復帰できる！」と確信したのです。

そして念願の、主人の事業にプロジェクトリーダーとして参画するという夢が叶ったのです。

精神疾患患者は、「私なんて一生病気は寛解しない。」「もう一生社会復帰できない。」と思っています。

もちろん私もそうでした。

しかしあるきっかけで、その考え方から脱却できるのです。

女性なら誰しも美しくなりたいと思います。

その為、今の一瞬一瞬を大事にして、プロのメイク、ヘア、そしてカメラマンにより、美しくなった自分を写真に残し、その写真を病気を寛解させるのに挫けそうになった時に何度も見返し、その美しい自分を思い出して頂くのです。

そして、その美しく変われるという発想から、もっと自分らしく、本来の自分へ変われるという発想に切り替えて頂きます。

その発想 = 寛解させること、そして社会復帰を目指すことという発想に繋がります。

そうやって精神疾患患者の方々に、克服できるという発想を持って頂き、病気を寛解させ、社会復帰するお手伝いがしたいと思ったのです。

あくまで、本プロジェクトは、私自身の実体験に基づき作成したもので、病気の寛解、克服、社会復帰の実現性につきましては、個人差があります事をご了承願います。

プロジェクトの流れと資金の使い道

2021年11月から、訪問看護師が、利用者様に対し訪問した際に、プロジェクト参加者募集のチラシをお渡していただきます。

又、その利用者様へ参加のお声かけをしていただきます。

地域活動支援センターに、プロジェクト参加者の募集のチラシを掲示板に貼らせていただきます。

又、来所者一人一人へのお声かけをしていただきます。

福岡市近郊の方で、かつ単独で公共交通機関を使用し、福岡市中央区の指定のスタジオまでの外出が可能な方に限ります。

2022年1月から、参加希望者は各自、Ken&Co. ケン・アンド・カンパニーご予約専用ダイヤルまでお電話いただく事になっております。

ただし、先着50名様になり次第締め切りとさせていただきます。

その50名様になりたい女優やイメージをお聞きし、写真の出来上がりを明確化させます。(メイク、ヘア、ポーズなど)

衣装は、ご本人様のなりたい女優やイメージにあった物を、各自お持ちの服からご用意し着用して、スタジオまでお越しください。

ジュエリー(ダイヤモンド等)はこちら側で支援金から用意し、貸し出します。

(ダイヤモンドの一例)

ダイヤモンドは病気や困難を退けて目標を達成した時に優れた効果を発揮するとされています。

その高い透明度と輝きの美しさから純粋無垢を表し、ストレスやネガティブな感情を浄化して健やかな精神状態を保つ効果があるとされています。

精神疾患を克服させるのに最適なダイヤモンド等、参加者の方々の希望に合ったジュエリーを数種類、支援金から用意し貸し出します。(ネックレス、イヤリング、リングなど)

又、ご本人様のご希望による小物(スカーフ、時計、ブローチ、バッグなど)も、支援金から用意し貸し出します。

2022年2月から月に10名のペースで、福岡市中央区の指定のスタジオにてプロによるメイク、ヘアでカメラマンの撮影を支援金から使用し行います。

写真は、スタジオ内にて5枚厳選し、現物のみを郵送にてお送り致します。

写真へのプリントアウト代、郵送代も支援金から使用致します。

出来上がった写真は参加者ご本人様のものとなります。

ネガやデータ等は、スタジオにて厳重に管理致しますのでご安心ください。

スタジオまでの往来の際の交通費も支援金から使用致します。

その為、参加者の方々のご負担はありません。

残った支援金は、品質、サービス向上の為の費用として利用させて頂きます。

尚、ご本人様がスタジオへ出向く往来の際、又はスタジオ内での事故やトラブル等につきましては、一切責任を負いかねますので、くれぐれも御了承願います。

スケジュール

2021年9/30　クラウドファンディング終了

2021年11/1   参加希望者募集開始

2022年1/6     予約開始　

2022年1/31    予約締切　先着50名様決定

2022年2/1      月10名様撮影開始

2022年6/30    撮影終了

2022年7/1      リターン発送開始

2022年12/27  リターン発送終了

内訳　

・メイク、ヘア、撮影費　約150万円

   (約3万円/人×50人)

・写真のプリントアウト代、郵送代　約5万円

   (約1000円/人×50人)

・ジュエリー代(撮影用)　約125万円

・小物代(撮影用)　約65万円

・交通費　約15万円

   (約3000円/人×50人)

・リターン代　約150万円

・広告宣伝費　約60万円

・雑費　約15万円

・CAMPFIREへの手数料　約65万円

(セクシーなイメージの写真)

今までの実績

過去2名の精神疾患患者様に対し、倖田來未と浜崎あゆみのイメージで撮影をし、大変喜んでいただきました。

写真に残した事がきっかけで、子供を産み、その子供に対し「お母さんはこんなに綺麗だったのよ！」と話せるように、病気を寛解させ、結婚し、子供を産みたいという夢を持っていただきました。

もう1人の方には、病気のため飛行機にもう何年も乗る事ができなかったのですが、病気を寛解させ、飛行機に乗れるようになりたい、そして海外留学したいという夢を持っていただきました。

リターンについて

[3000円]

ただただ、このプロジェクトを応援したい方向け

私からのお礼のメッセージ

[6000円]

Ken&Co. ペットモデル　ぺぺ　オリジナルクリアファイル　A4サイズ(非売品)

[10000円]

Ken&Co. ペットモデル　ぺぺ　オリジナルリングノート　A6サイズ(非売品)

[30000円]

Ken&Co. オリジナル　某有名ブランドのボールペン(非売品)  限定150名様

リターンは準備でき次第、2022年7月から12月までに順次発送させて頂きます。

最後に

私は、今精神疾患を抱えていて、生きていく希望を無くしている方々に、病気を克服し、社会復帰を目指して、強く美しくたくましく羽ばたいて頂きたいと思っています。

精神疾患について、認知度は増えているものの、まだその患者様は偏見の目で見られています。

それをなくすためにも、今精神疾患を抱えている方々に、病気を克服させ、社会復帰し、偏見が及ぼす影響を断ち切って頂きたいのです。

私も今、その活動に着手しようと思い、まず第一歩として、名前、顔、仕事(Ken&Co. ケン・アンド・カンパニー(個人事業)所属プロジェクトリーダー)を公表し、このプロジェクトを立ち上げる事にしました。

やはり精神疾患患者の方々は肩身の狭い思いをされています。

その為、美しく変貌した姿を写真におさめる事で自信を取り戻し、もっと自分らしく、本来の自分へ、と発想を切り替え病気に打ち勝ち、社会復帰するお手助けを、皆様にご協力して頂きたいのです。

皆様、是非ご協力の程宜しくお願い致します。

応援者からのメッセージ

＜山中さんからの一本のお電話をきっかけにこんな感動的な日になるなんて、メイク、ヘアが進むにつれて彼女の顔が、いや、心が変化していく様が本当に伝わってきました。

仕上がった写真を見て、ますますテンションがあがりましたね。

心の内に秘めたる美しさが自信をくれました。

ぜひ皆様もこの感動を味わって欲しいです。＞

メイクアップアーティスト　山口なぎさ

＜妻聖子の精神疾患という病魔との戦いは長きに航ります。

「統合失調症が不治の病」との位置付けはあくまでも昨今のご時世に流されてしまった結果。

一枚の写真がまさしくこの流れを絶ち切り、奇跡を興しました。

病気が必然ならば寛解は奇跡。

病魔を払い除ける「奇跡の写真」が貴女たちが生まれた奇跡を優しく包み込み、必ずや奇跡の勝利へといざないます。＞

　　　Ken&Co.代表  山中健

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

＜特定商取引法について＞

　●販売事業者名ならびに所在地、電話番号については省略させていただきます。

「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
　●送料：送料込み
　●対価以外に必要な費用：プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
　●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境：該当なし
　●その他記載事項：プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄（https://camp-fire.jp/legal）をご確認ください。