こんばんは。中川食肉の中川大輔です。多くのメディア様に、今回のクラウドファンディングの取り組みについて、ご掲載いただいております。各メディア様の掲載記事を活動報告にてご紹介させて頂きたいと思います。また掲載記事を見た方々から「記事を見たよ!」「応援しているよ!」と励ましのお電話を多数、頂いております。こうして、今回のクラウドファンディングの取り組みをたくさんのメディア様が取り上げてくれることで、沢山の方々に「相州牛ゴロゴロカレー」「相州牛」「中川食肉株式会社」の事を、より知って頂く機会になり大変、感謝しております。皆さまからの応援を励みに、8/22(日)のクラウドファンディング終了まで駆け抜けて行きたいと思います!!!掲載情報を一覧にしましたので、ご覧になっていただけると幸いです。メディア各社様、「相州牛ゴロゴロカレー」のことを取り上げて頂き誠に有難うございました。【メディア掲載一覧】タウンニュース小田原、箱根、真鶴、湯河原版 2021年8/14号https://www.townnews.co.jp/0607/amp/2021/08/14/587494.htmlタウンニュース足柄版 2021年8/14号https://www.townnews.co.jp/0608/amp/2021/08/14/587437.htmlYahooニュース 8/14(土)https://article.yahoo.co.jp/detail/44453bcb1b82b3e434d4f59fad44207ebc3a28e5JAcom農業協同組合新聞 2021年8/18https://www.jacom.or.jp/ryutsu/news/2021/08/210818-53302.php神奈川新聞 カナロコ 8/20(金)https://www.kanaloco.jp/news/life/article-638726.html
#相州牛ゴロゴロカレー の付いた活動報告
こんばんは!中川食肉の中川大輔です。今回の活動報告は、「食育」の活動をご紹介すると共に、その原点である「生き物の命に感謝する事」についてお話しさせて下さい。弊社、中川食肉では畜産家の皆さまが大切に育てた牛や豚、鳥などのお肉を加工して販売することを生業とさせていただいております。生き物のお肉を取り扱うということは、その生き物たちの「命」を取り扱っていることだと考えております。ここでお話する「命」とは、いま生きている私たちの命のために、食べ物として「いただく」家畜たちの「命」のお話です。中川食肉株式会社内にある畜霊塔命に感謝する「畜霊祭」一般的に屠畜場には「畜霊塔」という、家畜の霊を祀るための慰霊碑があります。先日の活動報告、「中川食肉の自己紹介」でも紹介したように、弊社は全国唯一の個人屠畜場(とちくじょう)を昭和初期から平成15年の屠畜場法改正まで長年に渡り営んでおりました。屠畜場をしていた同じ土地で、現在は食肉卸業を営んでおりますので「畜霊塔」がそのまま残っています。本来であれば、現在は屠畜の業務を行っていないので、「畜霊塔」で供養する必要性はありません。しかし弊社では、年に2回、春と秋のお彼岸に、お寺のご住職にお越しいただき「畜霊祭」を行なっております。ご住職にお経を上げてもらいながら、全従業員でお線香を上げ家畜の御霊を供養しています。また弊社の代表は毎月1日と15日には「畜霊塔」のお水、お酒、榊、お花の入れ替えを欠かさずに行いお線香を上げて供養してます。なぜ、現在も「畜霊祭」や毎月の供養を変わらずに続けているのか?それは先代からの教えが、現在も大切に引き継がれているからです。法人設立者で二代目、中川光吉と妻のテツ。先代からの教え「家畜の命を頂いて商いをさせていただいているという事を尊く思いなさい。」これは先代から引き継がれてきた教えです。そして現在の弊社の理念はこの教えに則っています。現在、屠畜の業務を行っていないとしても、弊社は「生き物の命をいただき」その命を皆さまにご提供することを「商い」とさせていただいております。生き物の命に近い場所にいる弊社だからこそ、いただく命に感謝をしていきたいと思っているのです。今回のクラウドファンディングの原動力になっている「食べ物を絶対に無駄にしない」と言う想いは、弊社の理念、さらに原点を辿ると先代からの教えに自然と繋がっているのだと思います。中川食肉代表の中川康一 (父) とその孫(中川大輔の息子)「米粒ひとつ残さない」私も子供の頃から、両親に「手を付けたものは絶対に米粒一つ残してはダメだ」と厳しく教えられました。当時の私は、真意がよく分からず「なんで?」と聞いたことがありました。「その米粒一粒を作るのにも、お百姓さんは大変な思いをして毎日働いている。」と両親は私に教えてくれました。両親が伝えたかった本質的なこと、人への感謝や生き物(食べ物)に感謝すること、を当時の私は理解できていなかったかもしれません。しかし子供の頃から、そういった「教え」を聞かされてきたからこそ、なぜ食べ物を粗末にしてはいけないのか?生き物(食べ物)に感謝しなければいけないのか?大人になったいま、わかる様になったのだと思います。両親からの「教え」にとても感謝し、今では私の子供に、この「教え」を伝え始めています。私の4歳の息子も、まだ全くピンと来ていませんが、将来、息子が大人になった時に、生き物(食べ物)に感謝して貰えるように、この大切な「教え」を伝え続けて、継承していこうと思っています。地元のスーパーや道の駅などで食育活動の一環として行なっている仔牛との触れ合いイベント風景食育の取り組み弊社では「生き物の命に感謝をする」ことを大切にしています。その想いから食育に関わる活動を積極的に行っていきたいと考えています。実際に相州牛が販売されている地元のスーパーに、仔牛を連れていき子供達と家畜を触れ合う機会を作り、親御さんたちには、大事に育てられた牛を頂くこと(命をいただく大切さ)をお話させていただくイベントを実施しています。仔牛はとても可愛いので「こんな可愛い仔がいつか食べられちゃうなんて可哀想だわ〜」などと言われてしまうこともありますが、私たちが普段いただいている命と向き合う、その瞬間や気持ちこそまさに、私たちが皆さまへ伝えたいと思っている事なのです。中川食肉ではこれからも、先代の「教え」に基づき、「生き物の命に感謝」を続け、次の時代にしっかりと継承していきたいと考えています。また積極的に「食育」へ取り組み、弊社だからこそ伝えられる「生き物の命に感謝すること」を伝えていきたいと思っております。お読みいただき誠にありがとうございました。
こんにちは。プロジェクト責任者の中川食肉株式会社の中川大輔です。皆様からの温かいご支援のおかげで、183人もの方々から、808,100円もの金額をご支援いただいております。心から御礼申し上げます。中川食肉株式会社は「食肉」に携わる企業として、食べものに関わる社会問題への取り組みを積極的に行っております。「相州牛」に関しても、生産者の長崎牧場さんと力を合わせ、地域循環型の生産に挑戦しています。※地域循環型の生産については、コチラの活動報告ページをご参照ください→ https://camp-fire.jp/projects/466266/activities/297306相州牛ゴロゴロカレーの寄贈活動ご支援者さまからのお力添えをいただく形にはなりますが、今回のクラウドファンディングでは、困難な生活を送るご家庭や、ハンディキャップを持つ方々に対してカレーの寄贈活動を実施しようとしております。今日はその寄贈プランの寄贈先についてご紹介させていただきたいと思います。NPO法人報徳食品支援センター報徳食品支援センターさんは、神奈川県の西部、小田原市を中心に2市8町の広域な地域に活動するフードバンクです。フードバンクは、世の中でまだ食べるには問題は無いのに廃棄される運命だった食品を食品企業や消費者の方々から譲り受けて、生活が困難な状況にあって食物を必要とされる方達に無償でお渡しする活動をしています。2020年にはコロナ禍により多くの方が突然仕事を失ない、収入が大幅に減って苦境に陥りました。報徳食品支援センターさんは小田原市、箱根町などの母子家庭の会と連携して定期的に食品支援活動を続けられています。さらに地域の社会福祉協議会や市役所、町役場の福祉課とも協力して活動に必要とされる食品を提供されているNPO法人です。ホームページ:https://oh-fb.gicz.tokyo/中川食肉と相州牛 × NPO法人 報徳食品支援センター文頭でも申し上げましたが、私たちは「食肉」に携わる企業として、「食」に関わる社会問題へ積極的に取り組んでいきたいと考えております。同じ地域、町で活動される報徳食品センター様の理念や活動に感銘を受け、今回のクラウドファンディングに合わせて、相州牛のゴロゴロカレーの寄贈活動を実施することを決定しました。クラウドファンディング上で寄贈分のリターンを募りますが、集まりきらない分は中川食肉から寄贈させていただく予定です。今回このクラウドファンディングをきっかけに、皆様にフードバンクの取り組みを知っていただき、ご賛同をいただける皆様と共に力を合わせて取り組んでいきたいと考えています。ご賛同をいただける場合は是非、寄贈プランをご検討いただけると幸いです。SDGsとフードバンクの紹介フードバンクの活動はSDGsの以下の目標への取り組みに繋がります。・No12 使う責任つくる責任・No17 パートナーシップで目標を達成しよう国連が定めるSDGsでは、世界全体で一人あたりの食料廃棄を半減させ、かつ食糧を必要としている人に届ける飢えを失くすことを2030年までに解決、改善すべき問題だと定義しています。最後まどお読みいただき、ありがとうございました。プロジェクト終了まで引き続きがんばってまいりますので、応援よろしくお願い致します!!____________________________________________相州牛についてWebsite | Facebook | Instagram____________________________________________
こんにちは!中川食肉の中川大輔です。皆様からの温かいご支援のおかげで、ご支援金額が70万円を突破しました!!ネクストゴールの100万円まであと【30万円】にまで迫りました!終了日まで頑張ってまいりすので応援のほど、よろしくお願い申し上げます。今回の活動報告では、これから皆様のもとへ届く「相州牛ゴロゴロカレー」の味について、実際に召し上がった方からの感想をもとにご紹介させていただきたいと思います。お子様にも喜ばれる、まろやかで深みのある味○ 皆さまからの口コミ 〈 カレーのルー編 〉「ビーフシチューに近い、深みのある味わいですね。」「なんだろう...ホテルカレーの様なコクを感じる」「バターが効いていて辛みがなく、すごく優しい味。子供でも食べれますね。」「スパイスが控えめで、すごいまろやか。」ホテル出身のシェフがオリジナルのカレーを開発した経緯もあるためか、ホテルカレーやビーフシチューの様だという感想をたくさん頂きます。相州牛ゴロゴロカレーは一般のレトルトにはない、ホテルカレーの様な深いコクとまろやかさ、リッチな味わいが魅力です。辛味がなくて「お子さまも食べれる」と言うのも嬉しいお声でした。○ 皆さまからの口コミ 〈 相州牛のお肉編 〉「大きなお肉がゴロゴロ入ってて食べ応えが抜群!!」「お肉がとても柔らかくて噛まなくてもいけるんじゃない?」「レトルトにはないお肉の満足感ですね!!」やはり相州牛ゴロゴロカレーの最大の特徴は「ゴロゴロ入った大きめの相州牛のお肉」です!これは、相州牛の販売に力をいれている弊社だからこそ提供できる最大の魅力でもあります!!温めすぎると溶けて、ホロホロと崩れてしまうような上質な脂の贅沢な部位も入っています。おすすめのアレンジや付け合わせをご紹介!!相州牛ゴロゴロカレーを発売してから、たくさんの方々が、それぞれユニークなアレンジやトッピングをして頂いています。私も実際に試してみましたが、どれもユニークで美味しいものばかりでした!「相州牛ゴロゴロカレー」を実際に召し上がる際には是非、試してみてください!!〈香辛料の組み合わせ〉■ 香辛料でホットな味わいに!荒めの黒胡椒や、レッドホットチリパウダー辛めのカレーが好きなら適量をかけてお楽しみください。■味と香りを豊かに!ピンクペッパー(赤い粒の胡椒)を粒のままかけるピンクペッパーは黒胡椒より味と香りが共にマイルドで料理の彩としてて使われることが多いです。紫黒米に茹で卵やウィンナーなどを合わせて〈おすすめの付け合わせ〉■夏野菜たっぷりで栄養も色味も欲張りに♪今の時期ならではの組み合わせ。バターやオリーブオイルで炒めると香り風味も加わり◎!ホテルカレーのような味わいなのでお野菜との相性も抜群です!!■レーズン?「相州牛ゴロゴロカレー」は合うんです!薬味として、定番のらっきょうや福神漬けにプラスして「レーズン」を入れても◎!■やっぱりコレ、目玉焼きをオン!定番ですが目玉焼きを上に乗せて食べるのは美味しいですしパワーがでます。お好みですが半熟の目玉焼きをカレーの上で割って少しの醤油をかけて食べると最高です!!■とろけるチーズをオンして、レンジでチン!!チーズを上に乗せてレンジで加熱するだけ!ご想像がつくと思いますが、美味しいです!!その他にも好みで色々なアレンジを試してみてください。個人的には旬の野菜とチーズオンがお気に入りです!「相州牛ゴロゴロカレー」はそのまま食べても、もちろん美味しいですがリターンのカレーが届いたら、今回のアレンジ集をご参考にしてみて下さい。もし、面白いアレンジを見つけた方は是非、私たちに教えて下さい!!夏野菜との相性は特に抜群!!
こんにちは。中川食肉の中川大輔です。 相州牛はこだわり抜いたエサ、手間を惜しまない飼育体制、自然豊かな地での放牧飼育の中で育て上げられることによって、数々の賞を受賞するような上質なお肉となります。相州牛がどのようなこだわりを持って育てられているのか、なぜこんな上質なお肉に育て上げることができるのかを今回はご紹介させてください 。長崎畜産の長崎さん(写真左)と中川食肉の中川大輔(写真右)神奈川県唯一の放牧飼育。自然豊かな環境でのびのび育つ相州牛一般的な肉牛は、一度牛舎に入ったら、外を走りまわる事は脱走でもしない限りほとんどありません。相州牛は南足柄市怒田という自然豊かな地域にある長崎牧場で育てられています。この農場の約半分の面積が運動(放牧)場として使用されています。飼育初期から約12ヶ月齢位の※若いうちに、この運動場に放たれています。牛同士が戯れて走り回ったり、時にはよく歩かせる事で足腰が強くなり、大きな身体をしっかりと脚で支えられる健康的な牛に育っていきます。※身体が大きくなってから運動させるのは、転倒やケガのリスクが大きくなる為、若いうちによく運動させて、健康的な体づくりをする事がとても大切です。牛も人間と同じ。こだわりの「炊きエサ」現在の畜産農家の多くは自動給餌( 機械でエサを与えること )を採用しています。自動給餌では細いパイプを使ってエサを送るため、乾いているものでなければエサを送れません。そのため飼料メーカーが作る家畜用の一般的な配合飼料と乾燥稲藁などの粗飼料しか使うことができません。相州牛の餌には、近隣にあるアサヒビール神奈川工場から出た「ビール粕」や豆腐企業から出る「豆腐粕(おから)」瀬戸酒造店の「酒粕」など粘質なエコフィードもブレンドしています。更に、米や麦の炊き餌も使われています。この餌は長崎牧場のスタッフが、人間が食べるのと同じ様に、毎日丹精を込めて大きな窯で米や麦を炊き上げています。炊いている大釜の近くに行くと、まるで炊き立てのご飯の時の炊飯器からしてくる様な、とてもいい匂いがします。私たちがお米や麦を炊くことで消化しやすくしているのと同様に、牛も生麦や生米ではなくきちんと炊いて与えた方が消化、吸収がとても良くなります!愛情と手間を惜しまぬ飼育体制。500頭の牛を8人がかりで育て上げる飼料の自動配給を取り入れている牛舎は1,000頭を1人で管理できると言われています。 しかし相州牛の長崎牧場では500頭を8人がかりで世話をしています。肉牛は1頭で1日に約30㎏の餌を食べます。500頭分となれば15,000kg(15t)ものエサが必要になります。生後2ヶ月の小さい牛なども同時に飼育しているので、実際にはもう少し減りますが、とても膨大なエサの量です。例えるならば大型トラック一台分位の量です!相州牛は自動配給機ではなく手作業で365日、牛に飼料を与えているため、通常の飼育よりも手間と人的コストが掛かっています。それほど、手間と労力が掛かることなのです。生産性だけを求めたら、とても非合理的かもしれません。 しかし、これだけの手間と愛情をかけるからこそ相州牛は美味しい牛肉になるのです。 ・長崎畜産、長崎牧場について神奈川県南足柄市で3代にわたり肉牛の飼育を行っています。長崎牧場では先々代より本格的に肉牛の飼育を始め、現在では和牛と交雑牛あわせて約500頭を厳重な管理のもと育ており、その規模は神奈川県で2番目の飼育頭数を誇ります。半世紀以上、肉牛飼育に携わってきた長崎牧場のこだわりは、上質で味の良い肉を作るための飼育環境と餌の配合にあります。県内で唯一の放牧飼育を行っており、自然豊かな環境を活かして、のびのびと健康的な牛づくりに取り組んでいます。また上質の肉を作るために、餌は独自の配合と工夫により、牛の体調や生育具合により、きめこまかい調整を行っています。長崎畜産の長崎さん、3代目(写真左)と2代目(写真右)