2021/10/14 12:30

現在、コオロギ餃子のパッケージの制作を進めています。

今回、デザインを誰に頼もう??

デザイナーの知り合いなんていないですし、かといってクラウドワークスとかで知らない人に頼むのもなんか違う気がする。

ちなみに、前回、コオロギコーヒーのパッケージをデザインいただいた方は、地元で紹介いただいた方で、現在、育児休業中につき、今回はお受けできないとご連絡があり、露頭に迷っていました。

そんなとき、ふと、この夏のイベントで出会ったあるデザイナーさんのことを思い出し、お願いすることになったのです。

こちらのサムネイルも作っていただいたものですが、CAMPFIREで他のプロジェクトと並べたときに非常にわかりやすくインパクトが大きく、目につきやすいのです。

今回は、その方との出会いについてお話しします。

そのイベントとは、セミ会、昆虫食の世界で歴史と伝統ある行事です。笑

今回、ご支援いただいた方の中には、昆虫食が初めての方も多数いらっしゃると思いますので、前置きが長くなりますが、このセミ会をご説明します。

簡単に言うと『セミを採取して食べる会』です。笑

昆虫食の世界には、同様に、『ハチ会』、『バッタ会』があり、合わせて3大昆虫食イベントですね。

ネーミングがシンプルでストレート過ぎるところがシュールです。笑

セミの成虫は虫取り網で採取された方もいるでしょう。

しかし、幼虫となると捕まえたことがある方はかなり少ないのではないかと思います。

幼虫は、夕方から夜にかけて木の根元から出てきて羽化します。そこを捕まえます。

時間はだいたい、18時半頃から20時くらいがピークでしょうか。

時期は7月の上旬から下旬にかけてピークになります。

そして、樹種によっても変わります。

何度かやってるうちにコツが掴めるようになり、僕も今年はかなり捕まえることができました。

こちらがそのイベントの様子です。

中央はリターンイベントにも登場予定の内山昭一さん、丸沢丸さん

ニイニイゼミが美味とされる

どうです?!美味しそうでしょ??笑

セミは木の根から樹液のみを吸って育ちます、なので雑味が少ないです。

さて、そんな伝統的な昆虫食イベント。

この夏、多摩市で行われたセミ会にゲストとして出演させていただいた時に、『昆虫食専門のデザイナー』になりたいという一風変わったお兄さんに出会いました。

『何を言ってるんだ?』

聞いた時の正直な感想でした。

※続きます。