2021/09/22 20:51

みなさん、こんにちは!tangobarの杉本です。

ここ1週間ほど、FOOD CAMPUS TANGOの講師となっていただく生産者の方のもとを訪ね、プログラム開始に向けての打合せをしておりました。

どの生産者の方も今回の企画に共感していただいており、しっかりと食の現場を肌で感じられるプログラムを作っていけそうです。

4組の生産者の方との打ち合わせを終え、「地域とつくる食品開発プログラム」の講師陣と日程がついに決定しましたのでお知らせします!


講師紹介(プログラム実施順)

①日本海牧場 山崎高雄さん

赤身肉の旨味が濃い、京都生まれ京都育ちの「京たんくろ和牛」を飼育されています。自然の中で循環した安全で安心できる「食」を届けたいという思いから、母牛の放牧や飼料の自給など、牛が健康で安心して無理なく育っていけるような飼育方法を実践されています。


②てんとうむしばたけ梅本農場 梅本修さん

丹後で20年近くにわたって有機農業を続けてこられた梅本さん。「オーガニックスタンダード」を掲げ、土づくりからの野菜づくりにこだわっています。また野菜の生産だけでなく、学校給食の地産地消・子供たちへの食育や自然とつながることの大切さを楽しく常に発信し続けています。

てんとうむしばたけ梅本農場


③漁師 豊島淳史さん

久美浜湾で真牡蠣やトリガイの養殖を営む豊島さん。「久美浜湾の牡蠣養殖を後世まで残したい」 という想いのもと、同じ思いを持つ漁師仲間たちと研究会を発足し、海外の企業と連携しながら、ITや自然エネルギーを活用した最新の養殖法を模索するなど、新たな取り組みを始められています。

④ミルク工房そら 平林学さん(写真右)

健康なジャージー牛から美味しい牛乳をしぼるミルク工房そらさん。『牛乳の美味しさを伝えたい』という思いから、牛舎に隣接する乳製品加工施設で、チーズやジェラート等の様々な美味しい乳製品を作っていらっしゃいます。できるだけ自然に、できるだけ地元のモノをと飼料や安全管理を徹底し、安心して食べられる食品を一つ一つ丁寧に作られています。

ミルク工房そら


プログラム実施日程

 <12月> 

(1)イントロダクション・開校式(オンライン)
 12/4(土)14:00〜15:30

(2)缶詰開発講座①(オンライン) 
 12/11(土) 14:00~16:00

(3)丹後フィールドワーク①
 12/18(土)  10:00~12:30:日本海牧場さん(酪農 京たんくろ和牛)
       13:30~16:00:梅本農場さん(農業 オーガニック栽培のお野菜)

 <1月> 

(4)丹後フィールドワーク②
 1/15(土) 10:00~12:30:豊島さん(牡蠣養殖漁師 牡蠣等の二枚貝養殖)
      14:00~16:00:ミルク工房そらさん (酪農 乳製品)

(5)缶詰開発講座②(オンライン)
 1/29(土):14:00~16:00

 <2月>

(6)考案商品検討会(オンライン)
 2/12(土):14:00~16:00
 *それぞれが考案した缶詰商品のアイデアの中でどれを試作するか検討していただきます。

(7)缶詰製造実習(現地)
 2/26(土):10:00~16:00
 *リフレかやの里にて考案した商品の試作を行っていただきます。
 *参加人数が8名を超える場合は製造実習を2グループに分けて実施いたします。
 *試作商品のアイデアを出していただいた中から、1グループ2種類に絞り試作を行なっていただきます。

 <3月>

(8)考案商品発表プレゼン・試食会(現地orオンライン)
 3/12(土) :14:00~17:00
 *皆様に考案いただいた商品の試食会及びプロジェクトの感想の共有を行います。
 *丹後での開催を想定しておりますが、オンライン参加も可能です。

<その他>
・交通費は料金に含まれません。現地までの移動及び、現地ツアー中の移動については基本的にご自身で移動を行っていただきますよう、ご協力をお願いいたします。
・新型コロナウイルスの感染状況や天候などを考慮して、プログラムの実施形態を変更させていただく場合がございます。


プログラムの参加権がリターンに追加!

また本日、こちらの「地域とつながる食品開発プログラム」の参加権を今回のクラウドファンディングのリターンに追加しました。詳細については、リターン詳細をご覧ください。

食品開発や食品加工を立ち上げた経験のあるtangobarの2名が、自身の経験も踏まえながら作った実践的なプログラムになっております。

地域の食材を活用した商品開発を現在考えている方、また将来的にそんな事業に取り組みたいと考えている方にご参加していただければ嬉しく思います!