2017/11/17 12:41
ソラトニワラジオのクラウドファンディングのリターンの一つ「企画会議」を行いました!

今日はそのリターンレポートを行いたいと思います^^


この企画会議では、なんと上限人数の10名もの方からご支援をいただきました。
本当にありがとうございました!

事前にFacebook上でグループを作成し、そのグループ内トークである程度企画のアイデアを出していただき、チャット会議を行っていました。


11/13の会議では実際にその企画がどのくらい面白いのか、(そして美味しいのか)を検証してみよう!というもの。


当日は私のインスタグラム(@sakemaimai)のライブ配信も行いながら、実況。
インスタではトータルで200名くらいの方が視聴してくださいました!ありがとうございました!


簡単な自己紹介をすませ、ラジオでも行っているラボ長恒例の「・・・かんぱーい!」からスタート。

 

今回のテーマはずばり「合わせ酒」

 

江戸時代では、A蔵とB蔵の日本酒を合わせて飲むのは当たり前のことだったようで、それで味を変えて楽しんでいたそうです。

それにならって、実際に足してみるとどうなるかみんなで実験スタート!


この日用意した日本酒はこちらです!

 

・賀茂緑 純米大吟醸無濾過生原酒

・結ゆい 特別本醸造

・ひめぜん

・仁勇 秘蔵本醸造古酒14年

・澤乃井 元禄酒

・豊潤 おりがらみ


「実際に合わせ酒をやったことある人?」と聞いたところ、提案してくださった鈴木さんはもちろんのこと、なんと結婚式でケーキカットならぬ合わせ酒をやったという裕子ちゃん。それを夫婦でたまに飲むらしいのですが、合わせた直後と今とでは味わいが変化しておりそれも楽しんでいるということ。

 

 

 

スタンダードな楽しみ方ではないけど、意外とやっている方はその良さを知っているような感じでした。

 

さて、インスタグラムをみていただいた方からは
「ただただみんなが手酌で飲み続けるシュールな画だ」
というコメントが入るくらい、ひたすら飲み続けて合わせ続けて行きました。

 

 

 


そこで私たちが発見したこと、それは

「お酒の味わいの中でほしい味を探し出し、それを合わせるのが良い!」

ということ。

 


つまり、

「すっきり」とした味わいに少し「深み」が欲しければ、

「生酒」+「コクのある純米酒」

といった具合です

 

 


熟成酒にさわやかさが欲しければ、

「熟成酒」+「酸味のある低アルコール酒」

みたいな。

 


こんな感じで色々と相性のよいお酒を探していきました。


そこで発見したのは「酸味」はどの酒とも相性がよいというもの。

低アルコールの酸味のある日本酒はどの日本酒に加えてもそっと寄り添ってくれました。


ただ、量を調整しないと酸味が強すぎて本来の味を引き立てるどころか自己主張をしてしまうという現状もおこりました。


このポイントは比率。

比率も味わい構成に非常に重要になってきます。

 

 

そこで行ってみたのが「一滴」作戦!

ほんの一滴でも味は変わるのか!?


そう、それが大いに変わるのです!

味のバリエーションが深まり、角が取れたり、新しい表情がみえました。

 

 


この研究結果は12/11の放送にてじっくりとお伝えしていきます。

放送をお楽しみに!