2022/06/13 07:00

スコールのような激しい雨の後の爽やかな青空。今日はまるで東南アジアにいるかのような1日でした。皆様はお元気でお過ごしでしょうか。1ヶ月ほど、活動報告をお休みしており、申し訳ありません。

4月30日にかるたの一般販売が始まりました。この1ヶ月の活動について、ご報告いたします。

ミャンマーを食べて応援 食とかるたのコラボイベント

4月30日に新大久保駅ビルで開催されたConnectさんとのコラボイベント「コネクト×ヤンゴンかるたでミャンマーを感じる春」。たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。

Connectさんのお料理は、シャン州の麺料理と、お正月に食べる白玉団子のデザートセットでした。イベント終了後、私もいただいたのですが、本当に美味しかったです。


ラカインを中心にロヒンギャの写真を撮影されている新畑克也さんの写真展、ミャンマーのお菓子販売、チャリティグッズ販売もありました。

発売を感謝して、かるたの売上は全て寄付させて頂きました。

この日、13万円(コネクト料理販売 82,000円/ヤンゴンかるた販売 48,000円)が、コネクトさんを通じて、カヤー州で避難生活をされている人々の元に寄付されました。

5月3日 博多どんたくに参加しました 

福岡ミャンマー友だちの会、福岡市姉妹都市委員会の皆様にお誘い頂き、博多どんたくに参加させて頂きました。

1日でしたが、福岡のミャンマーに関わりのある方にお目にかかり、お話しする機会をいただいて、本当に嬉しかったです。また、多くの方がかるたに関心を持って聞いてくださいました。

新しい活動の場を広げて

かるたのプロジェクトを兄弟と始めて1年が経ちます。写真を現像して1枚ずつラミネート加工して、色々な方にお会いし、かるたをお見せして助言を頂く中で、どんな活動にしていくのかを話し合っていました。怖いもの知らず、無我夢中で進んでこれたのは、皆様が支えてくださったからこそです。本当にありがとうございます。

私が日本に帰国して、同世代に感じた「無関心」そして「違和感」「危機感」。何かしなくては、と思った最初の思いを大切にして、これからも同世代にミャンマーを伝え、国際社会の中で自分にできることは何かをともに考える活動を続けていきます。

子ども世界平和サミットの代表に選出されました

8月3日 衆議院会館 国際会議場で開催される 子ども世界平和サミットの代表に選出されました。大臣席で世界を平和にするアイディアを発表します。

私はミャンマーのクーデターとロシアとウクライナの紛争を通して、民意が反映されない政治がいかに危険かということ、大人が始めた戦争で奪われるのは子どもの未来だということを、強く感じました。そのために、私たちにできることは何かをスピーチしたいと思います。そしてミャンマーについてもお話してきます。

Ashoka Youth Venturer での活動が始まります

私には社会を変える力はないけれど、高校生だからこそ同世代にミャンマーを伝えることができる。そして無知だからこそ、ミャンマーの皆さん、ミャンマー支援をされている皆さん、そして今はまだミャンマーを知らない人々をつなぐ役割ができるかもしれない、と思っています。

当事者が語ることは何より大切ですが、当事者でない大多数が理解したとき社会は動く。だから、同世代にミャンマーを伝える活動を続けたいと思います。

Ashokaのホームページはこちらです

メディア掲載情報

5月5日 TOKYO MXテレビ 「堀潤モーニングFLAG」頑バリ人のコーナーで紹介されました。

「アジア時報」5月号(一般社団法人アジア調査会:2022年5月1日発行:「かるたでミャンマーの素顔伝えたい 高校生の私にできること」)寄稿しました。

(野中 優那)