2021/10/12 10:16

皆様、こんにちは!
Trinity Zero プロジェクト担当の木村です。

Trinity Zeroは全く新しいオーストラリア発のコーヒー抽出ギアです。
早速ですがZeroについてご紹介させてください。

Zeroはコンパクトで、どこでも利用できるコーヒープレスとして開発されました。
日本には未上陸でこのCampfireで初めて皆様にお目にかかります。
オーストラリアにて特許を取得しているこのコーヒープレスですが、そのデザイン性も評価が高く今月オーストラリアで行われる、ある有名なデザイン賞にて賞をいただけることが決まっているそうです!

使い捨てとなるペーパーフィルターの使用を回避し、どんな環境でもお使いいただける商品です。パーツも容易に分解可能且つシンプルな構造のため、洗いやすく煩わしいメンテナンスが不要なことも魅力の一つです。
キャンプや登山で最高の一杯を飲んでいただくことも、オフィスでスマートにコーヒーを淹れていただくこともできるアイテムで、個人的にはコーヒー好きな方に"遊んでいただく"には最高のガジェットという感覚を持ちました。

と、お伝えしたい魅力はたくさんありますが、早く使ってみたい!という声も早速いただいておりますので現地から届いたサンプルを使用した感想をお伝えしていきたいと思います。


挽き目はフレンチプレスより細かければOKです(エスプレッソ用は細かすぎるためNGです)。
ボディにコーヒーの入ったバスケットを取り付け、お湯を注ぎます。
30秒程置いて、上部のポンプをゆっくり押し込んでいきます。
シュコ~。空気圧がお湯にかかりコーヒーに浸透、しっかりと抽出されていく感じが伝わってきます。この押し込みをゆっくりと何度か繰り返していきます。

出てきたコーヒーを見て、まず、、、おー無濾過っぽい濁りのある色合い。いろんな成分がしっかり抽出されていそうです。

コーヒーを口にして、、、濃いコーヒーが出せるなぁ!エスプレッソまではいきませんが、機械を使わずにこれだけしっかりとしたコーヒーが出せるなら、簡単にエスプレッソを飲みたい気分の時に十分代用できそうです。ペーパーフィルターになれていた私にはワイルドな味で新しく感じました。 

次に感じたのは、これだけ濃いコーヒーが出せるならミルクで割ったらこくのあるカフェオレに近い味が楽しめるのではということです。しっかり感のあるコーヒーと優しいミルクが混ざった味を想像しながら、早速試してみると、、、まさに!個人的には最高に美味しいカフェオレ?、カフェラテ?ができました!冷え込み始めた週末の朝にぜひ飲みたい!と思う印象的な味でした。

次に、ミルクではなく注湯して濃度調整をした形で飲んでみました。
抽出したコーヒー80mlに対してお湯を140mlほど加えました。
私はコーヒー素人ですので、一般的に濃いコーヒーをお湯で割るなんてことをしていいのだろうかと今回豆を提供してくださったバリスタさんに聞いてみましたが、注湯して濃度調整する技術は一般的とのことで安心しました。
味は、ワイルド感が中和されよりバランスの取れた味になったように感じました。
ペーパーフィルターを用意して、ドリッパーをカップの上に乗せて、、という手間を考えたら、
外ではこれを使ってコーヒーを淹れるほうが楽かもと思いました。

抽出後ですが、豆は散らかることなく処理でるので楽でした。
パーツを分解し洗いましたが、シンプルな設計のため洗う際にストレスは感じませんでした。

以上は個人的な見解ですが、是非ご参考ください!
皆様のお手元にお届けできた際にはぜひご感想をお聞かせいただきたく思います。
お読みいただきありがとうございました。

Trinity Zero プロジェクトメンバー 木村