2021/12/15 23:29

【真理礼 | 良い裏切り方をしたい】

つんく総監修 映画「懐胎新書(仮)」


5回にわたって、吉矢組メンバーへのインタビューをお送りします!

第四弾は、メインキャスト 真理礼(さなりれい)さんです。


プロフィールは、こちらのInstagramをご覧ください。↓

https://www.instagram.com/p/CWaktbFv44Z/?utm_medium=copy_link

※脳内で関西弁に変換しながらお読みください。

真理礼さん

――つんく中2映画プロジェクトを知ったきっかけは何ですか?

真理「それが覚えてなくって。(笑)たぶん、たまたまオーディション関連の記事を読んでいた時に広告が出てきて。よく見てみたら、中2って書いてるけど、中2じゃない人も応募できるんやぁ、みたいな。(笑)応募方法も簡単だったので、ダメ元で応募してみました。」


――オーディション中で印象に残っている出来事はありますか?

真理「一次オーディションは、オンラインだったこともあって…。下半身写ってないやろと思ってゆるいジーパンみたいなのを履いちゃってて。(笑)立って全身見せてくださいって言われた時にはギクっとしましたね。(笑)」

一同「(笑)」

真理「その次のオーディションは、東京に行くかオンラインか選べたんです。ほんとは東京に行く予定だったんですけど、台風の影響でオンラインになってしまって。だから私、最初から最後までずっとオンラインだったんです。それもあって、オーディションに参加してるっていう実感はあまりなかったかも…。」

ゆるいジーパンを履いててギクっとした真理礼さん

ーーオーディションで大変だったことや、反対に嬉しかったこと等あれば教えてください。

真理「“どうアピールするか”は凄く悩みましたね。やっぱり、若い子達はガンガン質問などして前にアピールしてましたが、私は自分の中で既に答えが出ているから、質問したいことも特に思い浮かばなくって。無理に質問する必要はないし、別のとことでアピールしないといけないなと思いまして…。そこで、その日の講義で学んだことを手書きし、PDF化して、運営の皆さんが見ているチャットへ毎日載せてみました。それが自分の中では一番工夫して頑張ったことかなと思います。」

真理「嬉しかったのは、山本陽将監督が、私のアドリブ演技へのコメントで『頭がいいよね』と言ってくださったことです。アドリブって、ふと“その人らしさ”が出るところやと思うので、そういう風に言ってもらえて、知的な雰囲気とかは自分の強みとして活かしていけるんかなと。そう再確認できたのが記憶に残ってますね。」


――オーディションを経て、映画出演が決まった時のことを教えてください。

真理「私は、ヒロインになれるって全然思ってなかったので…。出れるならどの監督のところかなぁくらいに思っていました。吉矢監督は、以前アイドルを題材にした作品を撮られていたことは存じ上げていたので、監督の作品に出ることを知った時は、私はアイドル出身やし、なんか共通点があるかも!と、楽しみな気持ちが膨らみましたね。」

吉矢監督と共通点を見つけたかもしれない真理礼さん

――つんく中2映画プロジェクト2022は、「懐胎新書(仮)」の他にあと10作品ありますが、気になっている作品はありますか?

真理「どれも面白そうやなとは思ってるんですけど、やっぱり監督が一生懸命告知してる組は目に入りますね。(笑)個人的に気になっているキャストは、山本陽将監督の作品に出演される玲海さん!あとは、髙橋栄一監督の作品に出演されるマレツ・ニコルちゃんですね!その2人は、素のキャラが強いから、それがどうやって作品の中に活かされていくんかなと。凄く楽しみです!」


――では、撮影に向けての意気込み等を聞かせてください。

真理「役作りを一体どういう方向で持っていけばいいかがまだ自分の中で定まっていないので、そこをもっと練っていきたいなと思っています。現時点でわかっているのが、メインキャストの中で唯一の“大人の役”ということ。自分のまだ子供っぽい部分をどうやって打ち消して?(笑)」

一同「(笑)」

真理「大人らしく振舞えるかってところは、研究し甲斐がありそうやなって思うので、しっかりイメージを膨らませておきたいなと!」

子供っぽい部分を打ち消したい真理礼さん

――「懐胎新書(仮)」、ズバリどんな作品にしたいですか?

真理「テーマとしては、結構際どいところを攻めてるなっていうのは感じてて。なんでそのテーマにするのかっていう声に、良い裏切り方をするというか…。刺激的なタイトルだけではなくて、こういう普遍的なテーマを扱ってるんだ!というのを伝えられる作品にしたいです。」


――最後に、真理さんはどんな女優になりたいですか?

真理「どういう演技をするかっていうよりは、普段どんな過ごし方をしているかってところに目が向く方で。私がいいなと思う人は、慈善活動をしていたりだとか、勉強もしっかりした上でお仕事されている方。なので、私も両立できる、色んな面の良さがある女優になりたいです!」

――ありがとうございました!今回のインタビューはここまで!

引き続き、映画「懐胎新書(仮)」クラウドファンディングの応援よろしくお願いいたします!次回はラスト個人インタビュー!お楽しみに!