2021/11/12 20:00

どうもryoです。

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王様

今日はリバビレ畑の今現在の様子を少し。

ジンジャーの収穫とともに、ただいま畑では【サフラン】の収穫真っ只中。

サフランって知ってますか?

限られた料理でしか使われてなかったりするので、あまり馴染みが無いという方も多いかもしれません。

よく知られていて、パッと思いつくのは「サフランライス」だと思います。

それ以外にもパエリアやリゾット、スープにお魚などの料理に使われる事が多いサフラン。

インドをはじめとしてスペインなどのヨーロッパを中心にアジアでもマストなスパイスとして使われています。

でも。。

このサフラン。

実は「物凄い価値」の持ち主なのです。

その理由からサフランは【スパイスの王様】と呼ばれています。

では、なぜ王様なのか?

気になりますよね?

その理由は収穫量にあります。

サフランは球根から葉を伸ばし、花を咲かせます。

球根を植えてから1ヶ月。

ニョキっと芽を出すネギのような緑の葉。

ここからさらに時間を進ませ、球根を植えてから約2ヶ月。

すると立派な花を咲かせます。

妖艶な佇まいで、あま〜い香りを放つ魅惑のサフラン。

こうしてよく見ながら触れてみると、「王様」というより「女王様」と呼ぶ方が相応しいなと。。笑

そのぐらい上品な香りがして、美しい佇まい。。

そして、この花の中心にある赤い雌蕊。

これが【スパイス・サフラン】なのです。

この赤い雌蕊は「一つの花から3本」しか取れません。

なのでこれだけ花を咲かせても、収穫できるサフランはごく僅か。

しかもサフランの花は朝に咲き、咲き始めた直後に収穫するのがベスト。

手で摘み取った花を集めて、さらにここから雌蕊だけを取り除く作業。

このサフランを乾燥させて出来上がるのがスパイス・サフラン♪

手間がかかり、採れる数が少ない。


なのでグラム単位での価値は【世界一のスパイス】なのです。

グラム単価だけで見れば、金やダイヤモンドとも争えるぐらいのレベル。

今、実験的にリバビレ農場ではこのサフランの生産に取り組んでいます。

日本での生産者は少なく、唯一大分県がサフランの生産で有名ですが、「東京でやっても面白くない?」というのが始まり。

【リバビレ=スパイス】というテーマで自分たちが「面白そう」と思えるスパイスをより追求していきたいなと思います。

ということで。

畑ではサフランの開花ラッシュ!!

このサフランも何かしらの形でお披露目できればいいなーと考えています。

そんなご報告もできるように頑張ります。


Ryo