2016/03/29 14:04

 

 

アフリカでどんな支援を目指しているの?アフリカ支援で下里が約束する3つのこと。

 

こんにちは!第2回ソーシャルドリームコンテスト主催者の下里夢美です。

あっという間にプロジェクト終了まで半分の日数が過ぎようとしております…⚡現在までに12人の方から、101,000円のご支援をいただいております!本当にありがとうございます!

 

先日、アラジのメンバーでエジプトに旅立つ福田健人くん(Arab Network代表)の壮行会を代表宅にて開催しました!(^^)

 

代表の私、24歳なのですが、よく驚かれるのがアラジのメンバー、学生メンバーは夢プレの2人しかおらず、あとの20名あまりが全員社会人でしかも、30代後半~40代前半がほとんどです。みなさんそれぞれのお仕事の空き時間を見つけて毎回のイベントテーマごとにチームに分かれ、活動をがんばってくださっています。

私の中身がオヤジ体質なので、自然とおじさまたちが集まるのかな?笑

 

話しはかわりますが、今回は…

「アラジ代表下里がアフリカ支援で約束する3つのこと」

というテーマでお話しさせていただきます。

 

1.アラジはアフリカで「トイレ・学校・井戸」は作らない。

アラジは、日本人の夢を応援するためにイベントで登壇機会を作り、西アフリカはシエラレオネでも同じ活動をしようという、一人一人の夢を後押しし、人と人とを繋いでいくことを目的としています。私たちが良かれと思っている国際支援の数々は、実はその国の人たちの、成長マインドを妨げ、大きな発展への足かせになっている現状があります。

アラジでは、アフリカのためにトイレ・学校・井戸を作ってあげることはありません。(災害などの緊急支援は除きます)

2.アラジはアフリカへ「本・服・えんぴつ」は送らない。

実は、現役大学生時代~社会人1年目まで「WE21ジャパン」という日本の古着を寄付してもらい、運営するリユースショップで販売し、収益をNPO法人に支援する団体の、有給広報スタッフをしておりました。私は本部事務所でのお仕事だったのですが、神奈川県には「WEショップ」というリユースショップが50か所以上あり、1000人以上のボランティアスタッフが携わっています。

私がWE21ジャパンで学んだことは、「日本人も大変な苦労をして寄付金を集めていること」「現地へ服を送ることは、現地の衣料産業を破壊すること」「日本で生み出したものに、最後まで責任をもつこと」です。

日本人のお古を、高い移送費をかけて途上国に送っても、その場しのぎだったり、えんぴつやノートを売って、食べ物に変える子供たちがいたり、現地の産業を破壊してしまうことにもなりかねません。

 

3.シエラレオネで夢プレ・ドリコン開催!そしてコミュニティスペースを作る!

夢は一人では叶えられないと思うんです。現地の人と手を取り合って、同じ目線に立ってできる「支援」は、支援ではなく、共存しあい、一緒に夢を語りあうこと。

5月23日~西アフリカ渡航が決定しました!まずはアラジでいつも行っている、「夢プレゼン交流会」を、シエラレオネでも実践していこうと思います!また、将来はネット環境の整ったコミュニティスペースを開催し、起業家が集まるプラットフォームを作っていきたいと考えています。

 

それが、私が辿りついた、国際協力の定義です。

 

5月からその定義に基づいた、答えを探しに行きたいと思います。

 

(本記事は、さまざまな現地活動を展開されてきた国際団体を批判するものではありません。1950年代から様々な人道・草の根・緊急支援に携わる国際協力の大先輩方に、感謝と尊敬の念を抱いております。)

 

 

現地活動開催に伴う資金は、大半を第2回ソーシャルドリームコンテストの収益でまかなっていきます。クラウドファンディング、あと49,000円!今後も頑張っていきます。

 

▼今日の支援者さま紹介☺

株式会社エレファンキューブ代表取締役 支倉常明さまより、3万円のご支援をいただきました!

弊社では、学校から企業向けまでさまざまなデジタル教材を制作しています。
インターネットの普及により「学校に行かないと学べない」「誰かに教わらないと学べない」から「学ぼうと思えばどんなことでも学べる」時代になってきました。
まだまだ課題は多くありますが、途上国の発展においても「インターネット」と「学び」は重要なものになると確信しています。
どの国にいても、たとえ学校に行けなくても、誰もが等しく学べるチャンスを得られる社会ができたらいいですね!

ということで、夢を持ってチャレンジされている下里さんの活動を応援しています。

 

支倉さん、本当にいつもありがとうござます!(^^)

 

下里夢美