2022/03/21 02:21

帰国してから2ヶ半。

この数ヶ月色んな事があり、ニューヨークでの出来事がとても昔の事に感じます。

現地でボディーガード役を引き受けてくれたhikiくんという画家の男性。

彼はとても慎重な方で無防備な私をいつも心配してくれました。

肩がけのトートバッグは止めた方がいい、そのまま担いで連れ去られそう、もう少し計画的に動いた方がいいなど、数えきれない助言をされ、数日一緒に居ただけの人にここまで心配出来るなんて凄いな...とシンプルに感じました。

私自身も同じ台詞を言われたりしますが自分に向けての事になるとまた違った感覚になります。

hikiくんはお金がない私の食事の面倒を見てくれて、会わない日はお手製のお弁当まで持たせてくれました。

メトロポリタン美術館に行きたいという私の我儘に付き合ってくれた帰国日の前日、その夜に私からとても刺激を受けたと言ってくれて、私をモデルに絵を描きたいと言ってくれました。

言われた時は正直どんな絵なのか...と息を飲みましたが、写真を撮らせてくれと言われたので何枚か撮影してもらいました。

タイムズスクエアの近くで何枚か撮影しましたが、この時の正面からの描写を油絵"48×24"のキャンバスで昨日作品にしてくれていました。

完成したんだ...と感激しましたが何故か連絡は出来ずにいます。

きっとこの先も連絡はしないだろうと思います。

誰かの人生に自分が登場するという事がとても不思議な感覚になるのですが、少なからず描いている時はこの日の出来事を思い出していたのだろうと思うと日々慌ただしく生きている現状からまた足元を見ようと我に返りました。

今後、誰かの目にも留めてもらえる様な機会をhikiくんが設けると彼自身の活躍の場にも繋がるので出会った事に意味があったのだと信じたいです。

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