2018/09/05 14:47

 地元沖縄フルーツを使うことにこだわるヤンバルジェラートですが、今年初めてグァバの実が入荷し、美味しいジェラートに仕上げています。

 

 グァバは、熱帯の国々で食用として広く栽培されていますが、沖縄県では民家の庭木として育てられてきました。「小腹がすいたら庭先にあるグァバの実を採ってよく食べたものだ。」と年配の方々は思い出話しをしてくださいます。

 ですが、最近は庭先のグァバの木はめったに見られなくなりました。おやつとしてのグァバは、ほかの菓子類にとって替わられ、その用が無くなったという訳です。

 また、実が落果すると腐って悪臭が出ることからも、肩身の狭い庭木となりました。

 

 しかしながら、グァバの葉は血糖値の上昇を抑える作用や、ダイエット効果があるなど、お茶としての効用があることから、専業の育成農家さんの手で栽培されています。

 ヤンバルジェラートのグァバの実は、今帰仁村の「今帰仁グァバファーム」の高良さんご夫妻が大切に育てた実をいただいて、ジェラードに仕上げています。

 

 

 商業的には茶葉の方が利益を確保できますが、実を捨てることなく昔のように食用として利用できることに、ご夫妻も喜んでいただいています。

 

 今、ヤンバルジェラートの店舗では、ここでしか味わえない「グァバジェラート」を楽しむことができます。

 ご来店いただいた際は、この季節の味「グァバジェラート」を是非ご注文ください。

 

 

 最後に、支援金が10万円を突破しました。

ご支援いただきましたパトロンの方々に感謝申し上げます。

引き続き、よろしくお願いします。

 

追伸:今年の台風は本土方面に甚大な被害をもたらしていますが、幸い沖縄地方は大きな影響は今のところありません。

   残暑厳しい折、皆様お身体ご自愛ください。

 

株式会社沖縄タイム・エージェント

代表取締役 上條 章雄