2022/01/28 10:37

森山です。


残り3日となりました。おかげさまで、支援者数が300名を超え、目標達成まであと少しのところまで来ました。


今回も、追加の応援メッセージいただいたので紹介させていただきます。

今回は元同僚の2名の方のメッセージをご紹介します。

高橋俊晃 

フリーランス


主催者の森山くんとは前職から十年来の付き合いで、何かと相談に乗ったり乗ってもらったり雑談したりする仲です。 

彼のおかげですっかり南相馬推しになって、去年は子連れで遊びに行きました。 東日本大震災と原発事故、そこからの復興に、一人の日本人としてどう関わっていけばいいのか、ずっとモヤモヤしていたのですが、南相馬の人たちと話したりご飯食べたりコーヒー飲んだりして「ご縁をもらえて良かったな」「何か自分にもできることないかな」と肩肘張らず心を寄せることができるようになりました。 

皆さんにとってこのクラファンが南相馬や福島を知るキッカケになれば嬉しいです。 また遊びに行きます!


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野田 愛美

ウミトロン株式会社 Fieldsuccess/ProductManager  


友人が住む知らない土地に遊びに行くのが好きです。

 知らない土地をそこに住む人と一緒に歩くと、ちょっとした曲がり角とか、小さな商店とか、散歩している犬とか、雑草とか、見るもの一つ一つがなんだか少しいつもより生き生きして愛おしく見えます。 

そんな時にふと入ったカフェなどで、現地の人と少し言葉を交わせたりしたら最高です。 街に新しくできた食堂がどうだったとか、娘の最近の趣味がどうだとか、そういうたわいもないおしゃべり。 そういう体験の一つ一つが気持ちをふわっと嬉しくさせて、自分の輪郭を取り戻してくれるような感じがします。 

だから森山さんが小高でカフェをやってると聞いた時、「わ!遊びに行こ!」と思いました。 だけど、そうこうしているうちにコロナ禍になり、実はまだ遊びに行けてません。 

このクラファンでワーケーションチケットをゲットしたので、これで遊びに行こうと思います。わくわく。


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ふたりとも、熱がこもりすぎずゆるめな紹介文を書いてくれていますが、すくなくともこのクラウドファンディングについて言えば、もっとも相談に乗ってくれたのが、本文で紹介した前田くんと、この2人と私の4人で会話していた、変なワークスグループの人たちでした。

他責NG-当事者性を発揮することの大切さ

僕がワークスの行動指針でもっとも好きなのは「他責NG」という考え方です。平たく描くと「"他"人の"責"任にするのは"NG"」です。

仕事においては「うまくいっていない理由を外部の要因に求めないこと」「外部環境を前提に自分がどうすべきかを考え、実行するること」ひいては「相手に動いてもらうために自分にできることを考え、実行すること」というニュアンスです。

そうしたことを大事にしてきたワークスのメンバーは、基本的に自分が興味を持ったことに対しての「当事者意識」が圧倒的に高い。

「自分だったらこうする」「応援してるから手伝う」「自分が南相馬にいくとしたらこう」

「クラウドファンディングで支援やシェアしたいのはこんなもの」といったことを自分に置き換えながら、どんどんアドバイスをしてくれたりしてくれました。


今回の紹介文の面白いところも、紹介文書いてって話したのに、自分の行動についてふたりとも書いてくれてるところです。

必ずまた来る気になってくれている。


孤独との戦いをどうやって和らげるか

ちょっと話が変わるのですが、ある意味経営者という仕事や、こうやってプロジェクトを始めることは孤独との戦いなところがあります。

基本的に理解がされないところもあるし、応援者も基本的に当事者ではなく、一歩引いたところからだったりするし、自分と同じレベルで課題を見つめて取組もうという視座をもった人なんていうのはそうそう見つからない。

特に地方では異色の経歴を持った人間にとってはなおさらで、なかなか議論したいことを議論できる相手、次の一手を想定しながら今すべきことを進めてくれる仲間、というのには出会うのは難しい。

だからこそ、こうやって遠隔ではありますが、いつでもフラッと雑談を投げ込んで、自分ごとのようにレスポンスをくれる彼らの存在にはとても救われています。


いつも、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!!