2021/12/30 16:00


本プロジェクトの立ち上げに先駆けて、The Japan Times本紙では125th anniversary special : Times Capsule sシリーズとして、ジャパンタイムズの125年の歴史の中で取材してきたサステナビリティに関するトピックを掲載しています。(毎月第一月曜日)


さらに、Sustainable Japan by The Japan Timesサイトでは、より深く楽しんでいただけるようシリーズ紙面には掲載できなかった画像やエピソードを追加し、「Brand history & Archives」としてお届けしています。今回はその中からジャパンタイムズのゆかりの地をご紹介します。


1966年(昭和41年)まで、ジャパンタイムズ出版部や英語学習紙 Student Times (現 The Japan Times Alpha)のオフィスは日比谷にありました。有楽町〜新橋駅をつなぐレンガ造りの高架下、今は『日比谷OKUROJI』となっている場所です。そして向かい側のビルにはジャパンタイムズの編集局・制作局が。

芝浦への移転風景。Classified Adsの案内広告のオフィスもあったようです。車が時代を表していますね


そしてもっともっと昔、1925年(大正14年)にはジャパンタイムズのオフィスは日比谷公園にありました。アメリカの建築家 フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテルはご近所さんです。

1925年6月20日/奥付のTokyo Officeの住所はHibiya Park, Kojimachi・・・となっています。


1923年(大正12年)9月4日、関東大震災でジャパンタイムズの社屋が一部損壊した時は、帝国ホテル内に事務所を構え、9月7日号から新聞発行を再開しました。
そして、ロイド・ライト夫人が帝国ホテルの保存のために来日した際にはインタビューを行い、その様子は「Brand history & Archives」でも紹介しています。

タイプライター速報@帝国ホテル


『1967: Wife of Wright seeks to save the Imperial』
https://sustainable.japantimes.com/brandhistory/04

---“It is a historic building. It is part of history. It shouldn’t be destroyed,” she said.


「英字新聞ジャパンタイムズの125年を振り返る本:TiMES CAPSULE」は、紙面、Webコンテンツと合わせてもお楽しみいただける一冊になる予定です。
お読みになる時には、ぜひこんな時代の風景も想像してみてください。

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Brand History & Archives(Sustainable Japan by The Japan Times)
https://sustainable.japantimes.com/
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