ソードリオンは並べたカードが半自動で戦っていくので、基本的にバトルへの介入は限られています。唯一好きなタイミングで使うことができるのがスペル(術カード)です。
ローグライクゲームで手持ちのアイテムをうまくやりくりして難関を切り抜けるのと同じ役割がスペルとなります。
■聖域の巻物
1回使い切りのスペルです。使い切りのスペルは使用後、墓地におくります。
「聖域の巻物」はここぞという時に使うスペルです。強敵が出た時に動きを封じたうえで負傷×も回復できるので切り札となります。
■保存のつぼ
「保存のつぼ」は1枚のカードに付けて使う[装備]のスペルです。文字通りこのスペルを付けたカードは疑似的にバトルに参加できないので本来受けるはずのダメージも受けません。好きなタイミングで保存のつぼを墓地におくることで再びバトルに参加できるようになります。使い時が難しいスペルですが、状況に合わせて使い方に変化が付けられる面白いスペルです。
■ホムラソード
単純に攻撃力をブーストする分かりやすい[装備]系のスペルです。スペルを付けたカードが倒されると付いているスペルも一緒に墓地におくられるので付けるカードを誤るとせっかくの効果が活かせません。
■合成のつぼ
2枚のカードを重ねることでカード同士の能力を合成できるスペルです。合成はソードリオンの面白いポイントの一つでもあります。わざと相手カードを合成し倒すべき相手の数を減らすという使い方もできます。
■サンダーボルトスピア
3ダメージを与え、その相手の行動を1回封じます。スペルは各カードの攻撃前に使うので体力3の相手カードなら「サンダーボルトスピア」だけでも倒せます。またダメージに合算してもいいので攻撃力7のカードを攻撃力10にするという使い方も可能です。
■ネクロ読本
使用済みで墓地におくられたスペルを手札に戻せる強力な効果をもったスペルです。レアリティRのスペルなので2枚存在しますが、「ネクロ読本」は墓地から戻せないので無限ループはできません。
他にも「タマシイソウルの本」「転送のつぼ」「マジックガントレット」「トーテムポール」などなどたくさんのスペルがあります。スペルの使い方をマスターできればよりソードリオンを楽しむことが出来ると思います。