2013/03/08 18:01
『着臭』考案者(あまり嬉しい響きではありませんね…笑;)の彼女は、こう言います。

「丹下さんの、ビジネスを創り上げる力と、達成力にはただただ驚かされました。表に見せる顔は、笑顔だけ。笑。
あとは、磨けば輝るかもしれない原石をかぎ分ける嗅覚。丹下さん以外に着パフの創業者は考えられませんでしたね。笑
とにかく、臭そうな名前の着臭を嗅ぎつけてくれて、ここまで注目される製品とサービスに育てて頂いている事を、本当にありがたく、嬉しく思っています。」

第一号器は、限られた社内リソースで、何とか形になりました。
市販のスプレー式芳香剤の缶をセットして、スイッチオン。

「シュッッッッ!!!!!」

攻撃的な勢いで噴霧する消臭成分と、それに伴う噴霧音は、小さなお子さんなら泣いてしまうんじゃないかというほどの、破壊力がありました。
勢い、音はさる事ながら、まず課題はその大きさ。
ゆうに、ダンベル程のサイズがありました。

…こんなサイズじゃ持ち歩けない。まさか、携帯に取り付けるなんて、無理!ムリ!むり!


そこから、丹下のもんもんとした日々が始まりました。

とにかく、小さくしないと話にならない。今のままじゃ、かばんにも入らない。
どうする。
やはり、専門家の知恵と技術が必要だ。

・・・・・。

ロボットだ!!

ロボットを創る事が出来る人なら、小さくするくらい朝飯前のはず!
という事で、丹下はロボット雑誌を読み漁りました。
そんな中、目に付いた一人の開発者。

浅草ギ研 代表取締役 石井孝佳 氏
二足歩行ロボットを 1 人で作れるエンジニア。


ビビっと来た!この人だ!
丹下は、すぐに連絡を取り、早速会って実機を見て頂く約束を取り付けました。
そして、そのままプロジェクトメンバーに。


その後も、数名の専門家メンバにご参画頂き、いよいよ本格始動。
試行錯誤を繰り返し、幾度かの試作品を経て、やっとできた!
納得のいく形とサイズの着パフ。

ヨシ!これで、皆さんに紹介出来る!!


…そして今。
世界中、いろいろな場所で多くの人の手に取って頂き、集めたフィードバックをもとに、今年の夏に向けて、さらに進化したバージョンを現在制作中です。

自信作です!

皆さん。
お楽しみに♪


===続く===