昨日も昼夜、場所を変えてのリハーサルでした。
舞台「かもめ」の本番にむけて、どんどん進んでいきます。
今回の見ごたえの一つでもあるのが、ニーナとトレープレフの劇中劇です。本公演・演出まんぼのたっての願いで、椿組 ／ Manhattan96の今井夢子さんに無理を言って、ムーブメントの振付をお願いしました。


この劇中劇が、ニーナとトレープレフにとって大きな意味を感じることになるのは、ストーリーの中で二年後になるわけですが、作品全体を左右する意味で、象徴的なシーンであると言えます。
各幕のシーンも返し稽古がスタートしています。セリフを呪文のように覚えながら、言葉が暗示しているものは何か？など、細部にわたって、各キャラクターの対象や事件を明確にしていきます。
攻める「かもめ」、躍動する「かもめ」、飛躍する「かもめ」をぜひ劇場で目の当たりにしてください！