2018/02/17 13:01

クラウドファンディング募集〆切まであと4日!収録曲目はあと3曲残ってる!ヤバい!と焦ってる渡邊ですこんにちは。

さて今回はエスクラの作品です。そもそもエスクラ(E♭管クラリネット、エスはドイツ音名のE♭です)という楽器、普通のクラリネットとは扱われ方が全く違います。オーケストラではベルリオーズの幻想交響曲、ラヴェルのダフニスとクロエ、R.シュトラウスのティルオイレンシュピーゲルの愉快な悪戯など、特徴的なキャラクターを表現する際に器用されます。その為音色は華々しく、音量も要求されるのですが、それに対して吹奏楽ではピッコロ、フルート、オーボエなどの高音木管楽器とユニゾンを吹かされたり、クラリネットとユニゾンを吹かせられたりと、周囲と溶け込むことを要求されます。クラリネットアンサンブルにおいては、他のパートといかに音色的、音量的なバランスを取るかが重要になります。そういう様々な機能を要求される楽器ではありますが、管体が小さいこともあり、音程を正確に取ることも、響きをたっぷり作ることも難しいという、なんとも難儀な楽器です。

今回エスクラを軸にしたCDを作ろうと思ったのは、そんな特徴的な楽器であるエスクラでこそソロ楽器として表現出来ることがあるのではないか、もっとこの楽器の可能性を追求できないかと思ったからです。

前置きが長くなりましたが、それでは紹介いってみましょう!

Spanish Folk Variations / M. Gallego

ガレゴさんは1969年生まれのスペイン人作曲家ですが、クラリネット奏者としての活動もしているそうです。楽器のことがよくわかってらっしゃる難易度の作品で、つまり限界的に難しいし、フレーズも最大限長くて息もギリギリです。しかしながら様々なスペイン音楽のスタイルがバリエーションとして盛り込まれていて、非常にカッコイイ1曲になっています。情報が少なくてよくわからないんですが、吹奏楽バックのコンチェルトになってもいるようです。とにかくド派手、超速フレーズのオンパレード!もちろんピアノも大変なことになっていますが、そこは僕が全幅の信頼を寄せるピアニスト大野真由子の名人芸にもご期待ください♪

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