2022/04/29 12:58

画像は今年TNRしたキジトラの男の子。
教えてないのに離れた餌やり人の自宅を突き止め毎日訪ねてくるようになった地域猫です。
訪ねて来なくても餌場で待ってればゴハンが毎日貰えるのに、通って来る猫くん。
そういう子、意外と多いのです。

ハチベエもそんな1匹。
去年TNRした猫ですが、同じく餌やり人の自宅を突き止めた。
彼に至っては通って来るどころか1日のほとんどをそこで過ごしているので完全に居座る構え。

キジトラくんもそろそろ名前つけないと…
この子は元いた場所が市街地でTNR予定が立った頃に野良猫の消息不明が相次ぎ、不安を感じた街の餌やりさんからの依頼で郊外の地域猫指定区へ移動しました。
ちなみにハチベエも場所は違いますが同じく市街地から移動した猫です。

都会ほどではありませんが石垣島でも住宅密集地ともなると色々な人間がいて野良猫・地域猫たちには済みづらい場所になっているようです。
TNRをせずに餌やりだけしていたら子供を産んで増えて付近住民から苦情がくるのが常です。
猫たちにとっても餌場に来る仲間の数が多くなれば全員に十分な食事が回らない可能性も出てきます。

石垣島最大級の地域猫指定区では、元々「猫捨て場」になっていた事もあって現在でも猫の遺棄があり、現在60~70匹前後の猫たちがいます。
猫1匹が食べるカリカリはこのフードの目安量で1日に40~50g。
60~70匹いたら1日に3~4kgくらいのフードが必要になります。
餌やりボランティア数人でその費用を出すのはとても厳しい状況です。
そのため、ラリマーではアマゾン欲しい物リストで支援を募っています。

4月27日、御支援品が届きました。
匿名で届いた物もあります。
その日のうちに餌やりメンバーに渡しました。
物資の御支援下さった方にメンバー一同感謝しております。

保健所に入る仔猫のお世話をするミルクボランティアへの支援も届きました。
石垣島の保健所は仔猫の殺処分はせず、登録しているミルクボランティアに託して命を繋いでいます。
そのミルクボランティアたちに渡すミルクと仔猫フードもラリマーの欲しい物リストで支援を募っています。

キャットナーサリーラリマーの欲しい物リスト
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/2UBIYZ1WGNYQE

プロジェクトいよいよ明日までとなりました。
現在88人の方に御支援頂いています。

先日、東京のJAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)の代表取締役兼社長の田崎さま夫妻がラリマーの施設を見学に来られ、私費より10万円の御支援を頂きました。
クラウドの支援が目標額に満たない事を気遣って頂いての御支援に感謝しております。
※田崎さまよりお名前公開の許可は頂いています

石垣島には多くのTNR候補猫たちがいます。
治療が必要な猫たちもいます。
4月30日まで拡散・御支援どうぞよろしくお願いします。

このプロジェクトはAll-In方式です。

目標金額に関わらず、2022/04/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。支援総額により、TNR頭数・治療出来る地域猫頭数が変わります。