2013/02/02 11:19
『にしのあきひろ絵本原画展inニューヨーク』の会場がついに決定いたしました。

『One Art Space』というギャラリーです。

使用料が3日でウン十万円と聞かされていたので、「ボッタクリじゃないの?」と訝しんでおりましたが、コチラの動画を見て納得→(http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=zDqsGC9Ix-w)‥そりゃ、ウン十万円かかっちゃうね。

今回、ギャラリーの候補はいくつかあったのですが、最終的に残ったのは、日本で言うところの「渋谷のようなところ」にあるギャラリーか、「銀座のようなところ」にあるギャラリーでした。
人の集まりだけ考えると、単純に「渋谷のようなところ」の方が良さそうですが、それはあくまで日本でやる場合の話で、そもそも向こうでは知名度も何もない僕ですから、人を集めるとなると、おそらく一人一人に声をかけて「来てください」といった動きになってくると思われ、「どうせそんなことをするんだったら背伸びをして格式高いところでやっちゃおうぜ」という判断で、「銀座のようなところ」にある『One Art Space』に決めました。

向こうのマスコミを上手く巻き込めればいいのですが、なにぶん吉本興業としても初めての試みで、「強力なパイプがない」というのが正直なところです。
現在、チーフマネージャーの神夏磯君とマネージャーの佐伯君を中心にエンヤコラと手探りで進めております。
もちろん、今回の企画に日本のマスコミも絡められるといいですね。海外にうって出る瞬間を見届けてもらうことが、日本の元気につながるんじゃないかと、おこがましく思っております。
いや、「お国のために!」とは思っておりませんが、自分がやっていることが結果的に日本のためになっていたら本当に嬉しいです。
僕は日本が大好きです。
僕は日本人であることにそこそこ誇りをもっておりまして、エンタメも経済も好き放題やられちゃっている現状には納得がいっておりません。あしからず。

ギャフンと言わせちゃうんだから。

引き続き、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
必ず勝って帰ってきます。


西野亮廣