2022/08/02 10:38

なぜ、紙の出版物にこだわるのか?


私は、紙の本が好きである。

何故か?


本には、その実物の本自体の歴史やストーリーがある。

同じ本であっても、誰が所有し、どう流通して、今はどこの誰の手元にあるのか、という

色々と思いを馳せることができる。芸術作品に近いものが、紙の書籍にはある。


ちょっとした書き込み、折れたページや付箋、背表紙の汚れの一つ一つが

時とともにオリジナルのものに昇華していくのだ。


さて、今回は、雑誌創刊にあたってのブログである。

【THE RACE】という今回制作している雑誌を

作るまでに七冊以上に出版に私自身は関わってきた。

THE RACE クラファン



ゴーストライターをしたり、企画編集をしたり、

広告営業をしたり、クラファンをしてみたりと

ありとあらゆる取り組みから

本を創ること、本を流通させることをチャレンジしてきた。


まず、最初に出版をマーケティング的に使って出版したのが、

前職時代につくったこの書籍である。

帯へのコメントの依頼も含めて、色々と動いてやりきった。


●満員電車にサヨナラする方法(2013年)

書籍詳細


その後、ランサーズ社にて、クラファンでお金を集めて

自費出版本をつくることになる。

フリーランスの方々の働き方、暮らし方を紹介する本の誕生である。


●時間と場所にとらわれない働き方(2014年)

書籍詳細


この本は、口頭筆記という方法で私が口述した内容を

ランターの方が文章にしていただき、書籍化してもらったもので、

著者名として代表の名で出ているのも、

会社のPRとして戦略的につくった書籍だからなのである。

とわいえ、今読んでも全く古くないし、何せ、コロナ禍のリモートワーク時代を

6-8年も前に実践してたというのがセンス良いよね、と自画自賛w


●0 to 100 会社を育てる戦略地図(2017年)

書籍詳細


商業出版ということで、ポプラ社の編集のAさんに

大変お世話になった一冊。

実は2015年にキックオフしてから、4回ほど丸ごと書き換えて、、、

私が最初に書いた内容が一般的に難しすぎるということでボツに、

ライターの人に口頭筆記してもらったが途中でそのランターさんが投げ出しボツに、

改めて自分で書き直してみたが、、、一般的な人の表現、言葉で書くのは難しくて、、、

再度、出版社の方にライターの方を新たに紹介していただき、

既存のボツ内容を統合してもらい、また、口頭筆記もしつつ、

四度目の正直で完成した、約2年半の歳月をかけて出来た素晴らしい書籍です。

ベンチャーやる人、ベンチャーで働く人は必読書ですよ!(真剣)


●逆境のビジネス略歴~山口豪志編①~(2019年)

書籍詳細

●逆境のビジネス略歴~山口豪志編⓪~ (2019年)

書籍詳細


この二冊は、2019年に35歳になったことを記念して、

今までの自分の半生をまとめて書いた本でして

本当に濃い人生だった、、、なと改めて自分で見ても面白い内容です。(苦笑)



●Jumpstart Japan(2019年)

書籍詳細:記事見れます


これからはアジアの時代!ベンチャーはアジアを巻き込んでさらに大きく!

という意志と勢いで作ったベンチャーフリーペーパー!

広告主も多様で、結構話題になり、TSUTAYAでも扱ってもらうほどになりました!

香港法人をつくって代表になって、商売していくぞ!というタイミングで、香港デモ、終わりました。


●就職活動から卒業する方法: 〜ビジネスモデルを知って人生の地図を手に入れよう〜(2021年)

書籍詳細


学生の方々と4年くらい揉んできて、口頭筆記したり、

学生の疑問に答える形式で作った書籍。

すごく良い内容だと思うので社会人0年生(就活生)は是非ご一読を!




これ以外にも、書籍制作やWEBメディア創刊やら相当の数のメディアをつくってきて、

満を持して、人生の全てを投入して作りだすメディアが、『THE RACE』なのです。

WEBメディアもあります。

THE RACE web


まだまだ、あと1週間、紙で雑誌を手に入れるチャンスがあります。

紙媒体は、保存性が良いのです、100年なんて当然残ります。

数百年でも残せますよね、すごいですよ、紙は!


泣いても笑っても、この期間を過ぎると、紙の雑誌は永久に手に入れられませんよ。

是非とも、買い忘れなきように。

THE RACE クラウドファンディング



チャオ!