2022/08/17 12:05

いつも応援ありがとうございます。

本日最終日ということで、現在乳がん闘病中の友人から応援メッセージが届きましたので、皆さまへご紹介をさせていただきます。

彼女へこの企画の話をした時、初めて「実は今乳がんの治療中であること」「病の進行が早く少々深刻であること」などを聞き、何とも言えない気持ちになった日のことを思い出しました。

乳がんは今や他人事ではない。けれど早期発見さえすれば怖い病気でもない。

出産年齢が高齢化する中、子育てて手いっぱいで自分のことを後回しにせざるを得ないママたち。418名の参加者のうち、約2割の方が「痛い、しこりかも?」等々、身体に異変を感じているのに病院へ行けずに放置している状況を知り、この取組を継続していきたいと強く思いました。

1人でも多くの方に、この取組を知ってもらい、ママの健康を応援する「応援団」になっていただけたら嬉しいです。

私の大切な友人からの温かいメッセージ、ぜひお読みいただけたら幸いです。そして、ぜひ大切な方へ「乳がん検診行ってる?」「あなたが大切だから検診受けてほしい」と伝え、友人間で、家族間で検診の大切さについて話していただけたら、とても嬉しいです。

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この企画の運営をしている武次直美さんが「これから『乳がん検診体験』の企画を始めようと思うの!」と連絡をくれた時、私は、まさに乳がんが見つかり、3週間おきに8回投与する抗がん剤治療の4回目が終わった時でした。                 

 

いつも元気で、風邪などひいたこともない私が、まさか乳がん治療中だとは思わなかった直美さんを驚かせてしまいましたね。                         

 

直美さんに私の状況をお伝えし、そして、直美さんの想いを聞いて、素晴らしい企画だと思いました。                                         

 

「何か怪しい」と思ったらすぐに病院に行くことをおすすめしたい。でも、みんな「私は大丈夫!」って思っていますよね。                               

 

大丈夫だと思っているから、子どもが小さくて、時間があったら寝る方が優先のママ達に

病院での検診は高いハードルだということもよく分かります。私も2人の娘の母ですが、娘たちが小さい頃は検診なんて考えもしませんでした。                

 

だからこそ、子どもを遊ばせながらの「乳がん検診体験」は検診のハードルがぐっと下がります。                                      

 

乳がん治療を経験し、乳がんは本当に怖い病気だと感じています。見つかっても手術して取ったら終わり、と思っていませんか?                        

 

乳がんは何種類もあって、治療法も様々です。そして進行が速い場合、簡単に転移してしまう場合もあります。                                

 

私の場合は、抗がん剤治療を8回、手術、放射線治療を30回、これを、10ヶ月かけて行い、現在、経過観察中です。                            

 

抗がん剤治療をしたので脱毛も経験しました。でも、おかげさまで今は、元気に毎日過ごしています。                                         

 

万が一発症しても、早く見つければどうにかなります。                       

ただ、まだお子さんが小さいと、見つかった後こそ大変です。幾度もの検査や治療のための通院にお子さんを連れて行くことは正直難しいかと思います。                     

 

遊ばせながら検診、これがどんなに踏み出しやすい機会かということ                 

そして、まだまだ「私は大丈夫!」と思っている多くの人に検診の大切さを伝えるツールになること                                            

この企画の素晴らしさを多くの人に知って欲しいと心から願っています。          

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治療中の不安な中、温かいメッセージを送ってくれた友人に感謝の意を込め、ラスト最終日最後まで諦めずにネクストゴールに向けて頑張りますので、ぜひ情報拡散、さらなるご支援、よろしくお願いいたします。