
募集終了まで36時間をきりました!
あなたがお気に入りしたプロジェクトが、あと36時間で終了します。
はじめまして私は一般社団法人アモナ 代表理事の小泉栄実子と申します。
この度は著書「満州最後の日」の復刊・再版を望む多くの方々の声にこたえるため、プロジェクトを立ち上げ、支援の呼びかけをさせていただいております。
「満州最後の日」は昭和47年に出版されました。
現在に至るまで、この本を求める人々が多く、古本で見つけて入手される多くの方をみてきました。
昭和47年(1972年)9月25日初版発行、その後昭和61年(1986年)9月10日3刷が発行されて以来、本書は絶版のままでした。
しかしながらこの激動の現代において、ますます多くの人がこの本を求めていることがわかり、 これが動機となり動きはじめました。
「満州最後の日」の著者小泉公子は私の祖母でございます。
祖母は2012年に他界いたしましたが、生前からの本人の再版を望む強い希望もあります。
戦争という苦しみも悲しみも遠い過去のものではなく、いまだに私たち人類の進化に影響を与えております。
決して忘れてはならないこと、それは「戦争の悲惨さ」ということであると思います。
著者小泉公子は以下のように記しました。
『決して忘れてはならないこと、それは「戦争の悲惨さ」ということであると思う。
戦争は人間の礼節を奪い、理性を失わせ、ときには野獣のようにしてしまう。
そして、今度大戦争がおこれば、私たち人類はすべて死と破滅の運命しかないのだ。
私は戦争をにくむ。
私は戦争を企画した者をにくむ。
私は戦争に便乗して、人間への愛を忘れた者をにくむ。
私はいま四人の子供の母になっている。
私はこの四つの生命に対しても、平和を守り人間を愛し続けていきたい。
私は私の子供をはじめ「戦争を知らない世代」に、
私の体験を語り伝えてやりたいと思い、なれないペンをとってこの手紙を書いた。』「満州最後の日」より。
私たちは平和を守り人間を愛し続けていきたいと思う一心で活動しております。
今から生まれてくる子供たち「戦争を知らない世代」に、語り伝えてあげたい。。。
今回、47年度版の著書「満州最後の日」の再刊行を進めることになりました。
再刊行に向けて進めておりますが現在、出版資金が 不足しており実現できるまでに達しておりません。
ぜひ「再刊行 」 を実現したいのですが、このプロジェクトに共感してくださる方、応援してくださる方のあたたかいご支援をお待ちしております。
https://camp-fire.jp/projects/view/590503
一般社団法人アモナ